IWAインテリアに入社し、マーケティング企画部に配属となった美波。教育係の八木夕美はキラキラして仕事のできる先輩だと思っていた。
ただ、2ヶ月過ごし、夕美の厳しさや自分には甘い態度、さらに上司に上手く立ち回るなど、だんだん本性が見えてくる。
そんな時、同じ部に中途採用のイケメンが入ってきた…。
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2巻ネタバレ
荒川正純はマーケティング系コンサル会社から転職してきた。
荒川は本も出版するほどのやり手であり、倉田課長が直接スカウトしたらしい。
そして倉田課長に荒川正純、八木夕美、岸本美波の3人が呼ばれ、全社内で合同プロジェクトがあり、そのプロジェクトにマーケテイング企画部からは3人を出すというのだ。
露骨に機嫌が良くなる夕美。どうやら荒川は夕美の1歳年下のようだ。社内でわからないことは何でも聞いてと自分をアピールしている。美波はこのまま、機嫌が良くならないかと期待した。
荒川が定時で帰り、倉田課長と飲みに行っても、「お疲れ様!」と上機嫌。美波が帰ろうとすると、新人は先輩に何かお手伝いすることありますか?でしょ。
荒川が電車の遅延で遅れても、「アンラッキーだったね。」と露骨な荒川びいきにいよいよ夕美を不審に思う美波。
その後夕美から明日のクライアントは大切だからきちんとした格好でくるように言われる。
美波はスーツに白いブラウスを想像したが、就活生ではないし、インテリアを扱う企業がそんな野暮な格好でいいわけないだろと、忠告を受ける。
美波はあえて、夕美のマネをしてピンクのブラウスを着て出勤してみた。
その格好を見た夕美はいかにも意地悪そうな顔で「はい、アウトー!」とピンクのブラウスを着る人間がどこにいるのかと、美波を叱責する。
美波は一緒にクライアントに向かう荒川に聞いてみた。荒川はピンクがダメだと聞いたことが無いし、むしろ荒川自体もピンクのシャツだった。上着を羽織れば大丈夫だよと、荒川の指示を受ける。
3人でクライアントの元へ行く際もエレベーターのボタンは一番下っ端が押しなさいなどと執拗に美波を攻め立てる夕美。その様子を荒川は遠目から見ていた。
プレゼン後も、美波の発言が先方に好感触だったにも関わらず、自分の手柄にする夕美。
社内のエレベーター前で、同期とはしゃぐ美波達に静かにしろと恫喝する夕美。
ただいずれも自分の手柄にしたことや、恫喝するもその後に夕美の同期が来てエレベーター前ではしゃぐ夕美を荒川はしっかり見ていた。
荒川は、ゆっくりと夕美に語りだした。自分が注意したことを自分がその直後にやっているが自覚しているか?と。
夕美は全てをわかった上でやっているからいいと、意味不明の発言をする。
ピンクのシャツの件も、夕美の個人的見解でNGを出したのか訪ねた。
夕美はみるみる怒っていった。「ピンクのシャツを女が着ると女を出しすぎているという発想自体、前時代的」、「後輩の発言を自分の手柄にするようにいうのも経験上からですか」など、夕美に詰めていった。
夕美は怒ってその場を去った。
荒川は良く我慢していられるね。と美波に話す。美波はせっかく入りたかった会社に入れたのだから、人間関係で困りたくない旨を荒川に話す。すると、荒川は、会社に入ることが目的ではなく入って何がしたいのか、そして自分の意見を発言し、反対されたらすりあわせていく。それが必要であると説いた。そして何かあれば自分に相談するようにと美波に伝える。
その頃、恥をかかされた夕美は血相を変えて、退社しようとしていた。
(3巻につづく)
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2巻感想
いいぞ!いいぞ!荒川!と途中で思いました。まあ、夕美からの美波への指導はパワハラでしょう。きっと世の中、このくらいのパワハラを受けている人はたくさんいそうですね。
OLやサラリーマンの大変さや、自分では味わえない先輩や上司をギャフンと言わせるストーリーを読みたいなら是非オススメです!!
「ワタシはいいの、わたしはね」是非読んでみて下さい!!
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