「死刑島」第2巻ネタバレ・感想!死刑執行は始まるのか!死刑囚の運命は?

死刑島2巻をお届けする。

漫画原作者である剣名舞先生が原作・脚本舞台である「死刑島」のコミカライズ作品。

記憶を無くした8人の死刑囚。

彼らが送られたのは「死刑島」と呼ばれる孤島の施設だった。

彼らは特殊な薬により過去の記憶を無くしている。

死刑執行人である仮面の男「ハングマン」から順次死刑執行に伴うゲームが彼らに言い渡される。

彼らの犯した罪が徐々に明らかになっていく、そして「死刑島」の本当の目的とは何なのか?

死刑島はサスペンス好きな読者なら読んでおくべきだろう。

登場する死刑囚の犯罪を犯す動機や、それぞれの死に対する意識の違い、更にこの死刑を死刑島で行う意味を考察していくことでより一層、ハマっていくだろう。

2巻は死刑囚の一人である「桐谷洋一」が自分の過去を思い出す内容。
彼はどのようにして死刑囚に堕ちていったのかが判明する。
そして密室にたった一つだけあるドア。
そのドアが開こうとしていた

これから先、ネタバレ部分を含みます。
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第2巻ネタバレ

死刑執行人である「ハングマン」よりゲームが出題される。置かれた1台のパソコンに問題が浮かびあがり、死刑囚達は考え出すのであるが…。

死刑囚の一人である「桐谷洋一」は過去に犯した罪を思い出していた。

桐谷は、末期がん患者などが痛みの緩和などを行いながら、穏やかな最期を迎えられるように過ごしているホスピスの職員だった。

桐谷はある日一人の女性患者が痛みと戦うくらいなら死にたいと、切実に思っている姿に直面する。
「もう楽になりたい。」そうつぶやく彼女を励まそうとする桐谷。
ただし、死に直面する彼女に対して、適切な言葉が浮かび上がらず、なんと声をかけて良いか苦悩する。

生きることに苦悩する患者を目の当たりにする桐谷に悪魔の声が聞こえる。
そこからの桐谷の行動は悪魔の声に支配されてしまい、狂気の沙汰を起こしてしまう。
そしてその行為はエスカレートしていく。

最終的には、現行犯逮捕されてしまうのであるが、桐谷は死刑判決を受けるのだ。
桐谷は過去を思い出した。そして他の死刑囚は過去に何の罪を犯したのか気になっていた。

ハングマンより出されたゲームは、インテリな気配を漂わす死刑囚「流川巧」によって説かれようとしていた。「超初心者向けの問題だな」そういうと流川は問題を回答した。

正解したのだろう。密室のドアの鍵が開き、死刑囚達は一斉にドアに駆け寄ったのだが、ドアを開けた死刑囚一同は絶望に駆られたのだ。

(第3巻に続く)

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第2巻感想

死刑囚の一人である「桐谷洋一」の犯した罪の回想がメインストーリーとして展開していく第2巻。

桐谷は死刑囚になってしかるべき罪を犯してしまうのであるが、現実にも起こりうる罪であろう。
犯罪を犯してしまう際の心境や背景が良く描かれていて、面白い。

今後も残り7人の犯した罪がだんだんと明かされていくだろう。
「死刑島」では、死刑囚一人ひとりにフォーカスしながら、彼らの素性や過去に興味を持たせる展開と、ハングマンが出す問題(ゲーム)をクリアしていくことに興味を持たせる展開となっている。

今後は、彼らが送られた「死刑島」の全貌や役割。ハングマンの正体などの部分にもフォーカスが当てられると考えられ、読めば読むほどストーリーに引き込まれていくことは間違いない。
3巻も楽しみであるし、一気に読んで見たくなる作品だ。

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