君に愛されて痛かった35話を紹介していく!
寛はかなえに言われた言葉を気にして、心がムシャクシャしている。
かなえは寛を失い自暴自棄になっており、再び援交するのだが…。
35話では寛が越智に会いに行くのだが、そこでまたひと悶着が起きてしまう!
これから先、ネタバレ部分を含みます。
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35話ネタバレ
夜、寛の足は自然と越智の家に向かっていた。
練習帰りの越智に出会う。
「なんか用?」
ぶっきらぼうに越智が言うのだが、その時ちょうど越智の祖母が犬の散歩から帰ってきた。
幼馴染の二人。
祖母も寛のことをよく知っており、久しぶりに顔を見れて喜んでいた。
家でご飯を食べていけと言う祖母に、寛は喜ぶが、調子に乗るなと越智にたしなめられる。
寛も自覚し、越智の忠告も聞かずに投げたことを謝り帰ろうとするのだが、今度は越智から食事に誘う。
越智の家で過ごした寛は縁側で寝そべりながら越智と話す。
越智は何かと寛を気遣い、ただただ寛は野球だけやっていればいいと言い続けた。
自粛中の過ごし方を聞かれた寛は、かなえとのことは伏せたが、越智には何となくわかっているようだった。
明日から復帰するという寛に、越智は焦らなくていいからとにかく休むように言うのだが、野球しかないと改めて認識している寛は強引に練習に出ようとする。
突然越智のビンタが飛んできた。
「驕るな!」
自分の都合で団体競技をするなど許さないと言う越智。
正しければ殴ってもいいのかと反抗する寛。
そして寛は余計な事を言ってしまう。
「自分の理屈ばっかり押し付けてんのはお前のオヤジにそっくりだな」
越智の顔が変わった…。
(36話につづく)
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35話感想
青春してますねー!と、スポーツマンガなら言えるのだが、この作品ではその言葉はふさわしくないだろう。
自分の心が傷つけられている状況においては人の心も傷つけてしまう、歪んだ関係を修復するのは難しいだろう。
越智をないがしろにし、かなえに入れ込んだ寛。
そんなかなえは自分が想像できないほど、自分のことをわかっていない女だった。
そして越智に帰っていく…。
寛がダメな奴ではなく、かなえに関わるとろくなことが無い。
この表現が一番ふさわしいのかも知れない。
ここ2話ほどまともにかなえが出てこないが、まだ援交しているのかな。
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