「けだものたちの時間~狂依存症候群~」1話を紹介していく!
スマホを見ていたら何やらグロそうな広告が…。
そんな理由で読んでみたのだが、グロいし胸糞だし、久しぶりに読んだ後で気持ちが沈むという狂作マンガに出会った!
さらに3話まで無料だし、4話も5円だし、その後も半額だし(笑)
読み続ければハマるというメッセージかと思って読んでみたので、参考にして欲しい!
ジャンルとしてはバイオレンスグロ系。
エロい描写はあるのだが、それすらも入ってこないほどの気持ちと後味の悪さにある意味感心する内容。
主人公は雑誌のモデルなのだが、いきなり拉致られ、監禁されるといった出だし。
拉致った奴が最高レベルのサイコ野郎であり、主人公はなすすべ無しな状況。
怖いもの見たさならぬキモいもの見たさの人は読んでみるべき作品だ。
これから先、ネタバレ部分を含みます。
この作品が気になった方は、無料試し読みしてはいかがですか?
1話ネタバレ
冒頭、ゴミまみれの部屋で一人の女が目を覚ます。
目の前にいる男は、指輪を見せながらプロポーズをしてきた。
女は「平川愛理」(ひらかわあいり)、人気雑誌のモデル「Airi」として活躍していた。
愛理が帰宅時に、玄関前でこの男に殴られて意識を失っていたのだ。
愛理は男に誰か尋ねると、普段使っているコンビニでバイトをしている「今井」だという。
愛理の普段の行動や私生活について細かく話し出す今井だが、愛理は自分の部屋の話をされて気がついた。
今井の部屋に転がっているスカートや靴は、愛理の部屋から無くなっていたものだった。
そして愛理はおぞましいものを見てしまう。
今井の部屋の洗濯物干しには、使用済みのナプキンがびっしりとぶら下がっている。
好きなブランド、生理周期、オナ○ーの頻度まで全てを知っていると、今井はぶら下がるナプキンに頬ずりをしながら愛理に語った。
愛理は理解不能と恐怖で泣き始めるも、今日は結婚記念日だと今井に手錠をハメられ、そのままレイプされてしまう。
監禁されて二日目の夜、今井はバイトに出かけるようだ。
愛理は恥ずかしい格好をさせられたまま、人一人が入れる箱に押し込まれた。
目も耳も口も使えない状態になっており、箱には鍵がかかっていた。
今井が帰ってきた朝には届かない声を出し続けて枯れてしまった愛理。
あらかじめ付けさせられたオムツ交換も拒否をする。
恥ずかしさで拒否している姿に興奮して、強制フェ○にて性欲を解消する今井。
この仕打は何故なのか?
愛理は聞くが、レジで愛理が笑ってくれたからというだけで拉致し、結婚するために調教、虐待をおこなっているという。
絶望感が愛理を支配する。
翌日も箱に閉じ込められる愛理だったが、昨日と感覚が違った。
手錠も緩くすぐに外れたし、箱にも鍵がかかっていない。
逃げ出すべく、監禁されてから初めて今井の家を一人で捜索する。
部屋はゴミの山であり、万が一玄関に行くと今井がまだいるかも知れない。
愛理はごみの山をかき分け、窓から外に出ることを決意する。
窓を開けるも外もゴミで埋め尽くされ出ることができない状態に呆然とするも…。
後ろに今井が立っていた。
バイトも無いし、鍵も緩めていたという今井は、愛理の態度が悪いと犬用の餌皿にいれた残飯に顔を押し当て、殴り調教する。
愛理は殴られながら過去の記憶が蘇っていた…。
愛理は考えた。
力では敵わない。
顔でも体でも使ってここから逃げ出してやると。
今井に言うことは何でも聞くから殴らないようにと、土下座で謝る愛理。
今井は喜びながら愛理を抱いた。
意思に反した最悪のレイプにも関わらず、心を殺して耐える愛理。
自分の手で人生を取り戻すために。
(2話につづく)
実際の作品は無料試し読みすることができます。
1話感想
今井の気持ち悪さにただただ圧倒される展開。
洗濯物干しに使用済みナプキンがぶら下がっている描写は、直接言葉での説明は無く、画でしか判断できないけど、すぐにわかるリアル感で、マンガで鳥肌がたったのはいつぶりだろうってくらいのインパクトだった。
もしこのマンガを読む時は、時間と場所を考えた方がいいかも(笑)
寝る前だと寝られなくなるし、朝読めばその日のスタートから気持ちが滅入る可能性あり。
ただここまで常軌を逸した描写に、一応次も見たいという、ある種の中毒性は十分に保有している作品。
愛理がどうやって逃げ出すのか知るまでは途中放棄はできないかな。
あと、途中で愛理が過去の記憶を思い出している描写があるのだが、その内容も気になる点だった。
狂作マンガの続きも読んでいく!
コメント