西園寺七子は不死鳥のように人気を回復させる。
しかし、ライバル配信者のぷるりんの策略で妻子を持つ俳優と不倫してしまう。
再びバッシングを浴びる七子。七子をハメようとしているのはぷるりんではないかと思った七子はぷるりんが配信中に発したある言葉で、ぷるりんの秘密に気づく…。
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7巻ネタバレ
ぷるりんは配信中に「カッパズボン」というワードを口にした。
レインパンツを東北地方ではカッパズボンというようだ。
その言葉を聞いた七子は昔を思い出していた。
西園寺七子は本名を田畑菜々子と言った。高校時代に七子が馬鹿にしていた同級生がカッパズボンを履いて登校してきた。「ダサ子」と七子は思っきりバカにしていた。
「ぷるりんはダサ子!?」何かに気づいた七子だったが、収録時間が迫っており、慌ててスタジオへ向かう。
スタジオでは、片付けが行われていた。七子の番組は打ち切りになったのだ。
廊下で多目的トイレから室田が出てきた。多目的トイレで室田はぷるりんのマネージャーとヤッていた。
室田は七子に情報を仕入れたと告げる。
「お前のスキャンダルは全てぷるりんが仕組んだってことだ」
ダサ子のくせにと七子はこみ上げてくる怒りに全身が震えた。
室田がおもむろに「俺が復讐を手伝ってやる」と七子に耳打ちする。
ぷるりんの整形前の写真を渡すように七子に言った。
七子が高校時代の卒業アルバムを提供し、ぷるりんの全身整形が報道された。
同時に七子の容姿が昔から変わっていないことも注目を浴びる。
七子は勝ち誇った。一方のぷるりんは七子を恨むことになる。
ぷるりんは夫である前園社長にカネの力でなんとかするように助けを求めるも、前園はカネ目当てだったぷるりんに失望する。見た目も中身も美しくない。ぷるりんは再起不能だった。
七子はオンラインサロンが減少していることに頭を悩ませていた。
会員に対して、追加で課金すれば秘密の話を会員限定で行うとにおわせる。
会員は課金を始める。
七子はぷるりんの学生時代のダサさ、ブスさなど誹謗中傷を語りだした。
七子のオンラインサロンは七子に憧れ、変身したいと願う女の子が多かった。
どちらかというとぷるりんのような学生時代を過ごした人の方が多いのだ。
更に七子は課金を要求し、ぷるりんの彼氏を自分が誘惑し、奪ったことを面白おかしく話し出す。「どんなに整形してもやっぱりブスはブスだよねーーー!!」
どんな人でも変われると言った七子に対して視聴者は悲しい表情を浮かべていた。
(8巻につづく)
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7巻感想
性根の悪さが出てきましたね。七子は反省という言葉を知らないのでしょうか(笑)
自分を支えてくれるオンラインサロンのメンバーの心が離れてしまっては、もうどうすることも出来ないですよね…。
自ら転落していく可能性を感じてしまった7巻でした。
「デブス旦那と私」是非読んでみて下さい!!
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