けだものたちの時間２話ネタバレ・感想！お前の代わりはいる…。

けだものたちの時間～狂依存症候群～２話を紹介していく！

１話を読んだ時の衝撃が脳裏から離れず、２話を読んでしまったのだが、グロさ、クレイジーさは、かなりのレベルのこの作品。

こういったテイストが好きな人はどハマリするだろうし、苦手な人は２話には手が伸びないかもしれない。

自分の場合は、衝撃の続きを読みたい気持ちが勝ったので、すぐに２話を読んだのだが、２話も無料で読むことができたのはすごくお得だった！

２話では愛理の監禁は三ヶ月目に入っていく。

従順なフリをして今井の隙を伺う愛理なのだが…。

今井の壁は高かった…。

これから先、ネタバレ部分を含みます。
この作品が気になった方は、無料試し読みしてはいかがですか？

２話ネタバレ

監禁から一ヶ月が経ったある日、今井がバイトから帰ってくる。
引きつり顔でお出迎えする愛理。

この日は今井の足の指を丁寧に舐めあげる愛理。
弱くて何もできない女を演じて、今井の油断を誘うためだ。

虫の入っていない弁当が与えられるようになり、オムツも外されペット用のトイレに排泄が許可される。
警戒するに値しない女を必死に演じた愛理。
入浴を許されメイク道具も与えられるようになった。

監禁から二ヶ月も過ぎると、だいぶ今井の気も緩んでいるような言動が見受けられる。
愛理は外の情報を得ようと、ネットとTVの許可を求めるも受け入れられなかった。

三ヶ月目にはだいぶ自分の意見が言えるようになってきた愛理だが、この日は重い生理だった。
毎晩体を提供してきた愛理は、さすがにこの日は辛かった。
口ですると提案するのだが、その一言に今井は逆上するのであった。

愛理の髪を掴み、引きずり倒すと強引に挿入する。
苦痛に耐える愛理だが、いつも以上に必要に挿入する異常ぶりに声も震える愛理。
最後に買ってきたシュークリームを血まみれの手で、目の焦点があっていない愛理にたべさせる始末。

翌日、今井は愛理がモデルをしている雑誌を買ってきて読ませようとする。
愛理は全く見たくなかった。
愛理の代わりとなるモデルが活躍している様子を伝える今井。
今井の嫌がらせとしか思えない行動についに愛理が発狂してしまう。

自分の全てを返せ！
時間、元の生活、努力を返せ！と…。

今井は愛理がいなくなったことに誰も関心を抱いていないからネットもTVも意味が無いと伝える。
誰も興味は無いが、自分は永遠に愛理を大事にするから、愛理にはもう自分しかいないとニタニタと笑いながら話す。
うつむきもぬけの殻の愛理…。

その夜、今井はうなされていた。
死ねばいい！お前なんか生まれなければ良かった！
今井を存在否定する声が聞こえてくる。

跳ね起きた今井は、狂ったように寝ている愛理を起こす。
愛理に向かって一言。
死ねよ…。

（３話につづく）

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２話感想

変わらずにグロさ、今井の異常さが際立っていた。

常人では考えられない思考の今井に、愛理は全く太刀打ちができない。

何とか今井の隙を見つけようと、従順なフリをしていた愛理の努力も今井の煽りによって水の泡になってしまった。

愛理は外界から遮断されている状態で、本当に誰も愛理のことを捜索していないのかは不明だが、雑誌のモデルについては代わりのモデルが出ていることは確かだろう。

この回でのキモさは当然印象に残るのだが、今井の幼少期であろうトラウマについては今後気になるところだ。
母親らしき人物に罵倒され、虐待されている夢を見る今井だが、感情の波の激しさは母親が原因か？

愛理は今井に襲われそうな勢いだが、果たしてどうなるのか今後の展開に注目したい！