さゆりを信用してはいけないと朱里に忠告された柚希。智也の会社に立ち寄るも、そこで柚希を待ち受けていたのは壮悟だった。
壮悟といると、自分が自分で失くなる柚希。ダメだとわかっていても抗うことのできない柚希は、壮悟に身を委ねてしまう。
壮悟が柚希で果てた時、智也が社長室に戻ってきた…。
6巻始まります!
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6巻ネタバレ
智也の会社の社長室。壮悟は柚希のナカで果てた。そこに智也が帰ってくる。
壮悟と柚希は服を着ていた。智也はなぜ柚希がここにいるのか不思議だったが、柚希が近くに来たので智也に会いに来たことを説明すると納得したのか、せっかくだから一緒に帰ろうと柚希に言った。
しかし、智也は「何か変な匂いがしないか?」「こころなしか部屋がむわっとしないか?」と何か不審に思っている。壮悟は部屋の換気が足りないことを智也に謝罪する。
壮悟の運転で帰宅する智也と柚希。社内では浮気が原因の殺人事件のニュースが流れている。後ろめたい柚希はうつむいたまま黙っていた。智也は自分は浮気などしないし、柚希を大切にすると話し始めた。そして唐突に「一条はどう思う?」と壮悟に話しかける。壮悟は自分でもこんなに素敵な妻がいれば浮気などしないと話し返した。
自宅で料理中の柚希は、幻想を見ていた。壮悟とのことを智也が気づき、智也がものすごい表情をしながら、包丁を持って柚希に近づいてきている。そして包丁は柚希に向かってその刃を突き立てようとしていた。
柚希は悲鳴を上げてその場にうずくまった。悲鳴を聞きつけて慌てて飛んでくる智也。
柚希は包丁で指を切っていた。料理は代わりに自分がやると優しく声をかける智也であった。
壮悟はさゆりの家を訪ねていた。今日、コーヒーをこぼしてしまったお詫びと新しい服を持参したのだ。そして今日社長である智也のシャツは自分が引き取ると申し出た。
さゆりは、まだ智也の服を着ていた。そして洗濯もしていないので、自分で直接智也に返却すると言い出した。壮悟は気にせず今すぐ引き取りたいと回答する。するとさゆりはその場で服を脱ぎだし、壮悟を誘うように、どうしてもと言うなら返すが、自分で返せると言い張った。
壮悟はしかたないと言う表情で、新しい服をさゆりに渡すと、社長の智也は安物をたくさん持つのではなく、本当に良いものを長く愛用する人間であるからとさゆりに忠告する。そして智也に用事がある時は事前に自分を通すようにと伝え、その場を後にした。
その頃、柚希は悩んでいた。このままでは夫婦関係が破綻してしまうし、そのうち智也に壮悟とのことがバレるかも知れないと思っていた。そこで、柚希は自分の欲望を満たしてくれるかをもう一度智也に託そうと思ったのだ。
シャワー中に智也の元へ近づく柚希。今まで一緒にシャワーを浴びたことが無かったが、柚希は智也の元へ歩みを進め、自分から智也へ奉仕をしたいと願い出た。
智也は、柚希を大切にするあまり、柚希は何もしなくて良い。無理をするなと言った。
柚希は好きな人のために何かしてあげたいという気持ちをわかってほしいと智也に申し出た。
智也は、辛ければいつでもやめていいんだと柚希に言い、柚希の申し出を承諾する。
智也のモノを咥える柚希。やっと一歩前進したと言う思いの中、丁寧に智也のモノをしゃぶっている。
辛ければいつでも止めて良いと、柚希を気遣う智也だが、柚希は内心喜んでいた。そしてもっと尻を叩いたり、髪を掴んで押し付けて欲しいと思っていた。そう壮悟のように…。
イキそうになる智也。柚希は顔にかけるように智也に言うが、智也は躊躇していた。しかし、柚希のいつもとは違ういやらしさに我慢ができず、柚希の顔にかけてしまった。
柚希は、自分の欲望を智也が少しでも受け入れてくれたのに、壮悟のことを考えていた自分を恥じた。智也は、柚希がなぜこんなことをしたがったのかを考えながら、柚希を抱きしめ答えを言う。
それは柚希が優しいからだというのだ。自分を思い頑張ろうとする柚希に理解を示しながらも、そんなことは望んでいないと柚希に言い、今まで通りで良いと語りだした。何も変わらなかったと落胆する柚希。
柚希はさゆりと出かける所だった。さゆりの来ている服は、この間社長室で見たシャツにそっくりだった。思わず柚希はその服はどうしたのかさゆりに聞いた。
さゆりは素敵な男性にもらったとだけ柚希に伝える。まさか智也がプレゼントしたとは思いたくなかった。二人は下着を選んでいた。派手な下着を選ぶさゆり。さゆりは柚希の下着を選んであげると言い出した。いやらしい下着を選ぶさゆりに柚希は少し戸惑っていた。
そしてさゆりは話しだした。女は少し、性的に魅力のある方が良いと、少しぐらい怪しい方が良いと…。
「このままじゃあなた、智也さんを他の女に取られるわよ」
(7巻につづく)
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6巻感想
前巻の最後に智也が社長室に戻って来たんですが、柚希と壮悟はメチャクチャ着替えるのが早い(笑)間一髪でしょうか。良かった良かった!
さゆりの攻撃が始まりましたね。明らかに柚希に対して敵意を感じてしまいました。
柚希の思いは届かず、優しい夫である智也ですが、何か過去にトラウマがありそうな感じがしますね。
柚希の智也への届かない欲望をいけないと思いつつ、今後どのように壮悟にぶつけていくのか注目したいと思います!それでは、「欲望」6巻でした!
是非「欲望」読んでみて下さい!!
コミックシーモア
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