夫である智也が出張中に、妻の柚希は欲望をぶつけたい相手である智也の秘書の壮悟と密会する。
壮悟の夫とは違う男の魅力に柚希は快感と興奮を覚えずにはいられなかった。
一方、智也は取引先との会食で、妻の献身性をアピールするものの、今この瞬間、柚希は何をしているのかと追求され、渋々連絡をすることにする。
壮悟との欲望の果てに柚希が到達する場所はどこにあるのか？
４巻始まります！
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４巻ネタバレ
四つん這いになり、自分の股の間から壮悟を覗き込む柚希。
「どうして欲しいですか？」壮悟は直接柚希からの要望を聞こうとしていた。
答えにまごついている柚希の尻を壮悟は１回叩いた。みるみる赤くなる柚希の尻。そして柚希は叩かれることで今までにない感覚を覚えたのだった。
更にもう一度、柚希の尻を叩く壮悟。「すごく気持ちいい。」柚希は心の声を発した。
「ここに入れて欲しいです。」柚希の答えに、何を入れて欲しいか聞く壮悟。
「一条さんのアソコを私の中に入れて下さい」柚希が口にするやいなや、壮悟は後ろから柚希に挿入した。激しく腰を振る壮悟。
腰を振る壮悟に、再び尻を叩くように要求する柚希。これまでの柚希の欲求が余程大きかったことを壮悟は知った。
壮悟は今まで大事にされてきたことを感じ、同時に調教のしがいがあると確信した。柚希は壮悟に壊されたいと思っている。
気持ちよすぎて頭がおかしくなりそうな柚希。その時、柚希のバッグの中で、智也からの着信をスマホが知らせていた。智也は電話にでないことを少し、不審に思い、同僚は本当に柚希が浮気しているのではと冗談めかして話す。そして智也はある行動をとる…。
男女４人がスワッピングをしている場面に移る。一組の夫婦は柚希の友達である朱里夫妻。もう一夫婦は朱里の友達の美琴夫妻であった。お互いのパートナーを交換し、セッ○スを楽しむ４人。
朱里のスマホが鳴った。着信画面に表示されたのは智也だった。
智也は柚希に連絡が取れないので、友達の朱里に、居場所を知らないか聞いてきたのだ。
柚希の居場所を知っていると答える朱里。柚希は、智也が出張で寂しいから今、朱里の家に来ている。一緒にお酒を飲んだら寝てしまったので安心して下さいと嘘をついた。ひとまず安心する智也。
翌朝、柚希は目を覚ました。昨日の出来事を思い出しながら事の重大さに気がついた。スマホをみると朱里からメールが来ており、智也に連絡する前に朱里に先に連絡をするようにとの内容であった。
慌てて服を着る柚希。すると壮悟が柚希の後ろから柚希を抱きしめて来る。まだ智也は帰ってっこないから昨日の続きをしようとする。智也の手が柚希のスカートの中に入ると柚希は吐息を漏らし始めた。
ただ、柚希はその先に行くことを止めた。昨日は何もなかったことにして欲しいと壮悟に伝え、柚希は部屋を後にする。智也にバレたのだろうか。不安になる柚希。その足で朱里の元へ向かう。
朱里とカフェで会うものの、言葉が出ない柚希。その時智也から電話がかかってくる。智也からは今日の夜には帰るというものだった。朱里は智也とのやり取りを柚希に伝え、柚希はかばってくれた朱里に感謝する。そのかわり…。
「教えてくれないの？昨日のこと」朱里はいたずらっぽく柚希に言った。柚希は答えられなかったが朱里はいつも柚希の味方でいることを伝え、その内教えてくれればいいとカフェを出ていった。
柚希は夕食の買い物をしていた。大変なことになったかもしれないことを考えて、もう壮悟との関係は絶とうと思った。そこへ、久しぶりの友人があらわれた。さゆりだった。
さゆりは柚希と同じマンションに引っ越してきた。さゆりとは高校時代の親友だった。ただ、柚希の結婚式が行われてから連絡は途絶えていた。柚希は、なぜさゆりと連絡が取れなくなったかはわからなかった。
さゆりと会話が進むとさゆりも結婚したというのだ。近いうちに食事でもと思っていると、出張していた智也が帰ってきた。智也は初め、さゆりがわからなかったが、結婚式に来ていたことを知ると思い出したようだ。柚希と智也のやりとりを遠目から見ているさゆり。
自宅に戻ると智也はシャワーを浴びに行く。そこに智也のスマホに一条から着信があった…。
（５巻につづく）
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４巻に感想
登場人物が突然増えましたねー。今まで友達として名前がわからなかった、エロいお友達は朱里さんでした。気になってたのでスッキリです。
一条壮吾との一線を超えながらも、罪悪感を覚えた柚希ですが、不倫をするとこんな気持のなるのでしょうね。最後に智也あてに一条から電話がかかってきますが、柚希が代わりに出るのでしょうかね。
ご近所になったさゆりもこれからストーリーにどう絡んでくるか楽しみです！
「欲望」是非読んでみて下さい！！
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