美容師のみのりは、BL好きの腐女子ウラアカを始めたばかりであった。
ウラアカでは、自分の本心をさらけだせる。そのことに喜びを感じていた。
ある日、みのりにウラアカクラブなるアカウントからDMがくる、自分の本心をさらけ出す場所を提供していくれるようだ。みのりは、心躍った、これから後悔するとも知らずにそのウラアカクラブに参加しようと思っていた…。
2巻の恐怖…。始まります!
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2巻ネタバレ
ウラアカクラブに招待されたみのりは、開催場所の最寄り駅に降り立っていた。
DMではアカウント名「サイコ」から連絡が来ている。
女性のみで参加。1回行って違うなら行かなければいいと思って参加することにしたみのり。
待ち合わせ場所に立っていると一人の女性が声をかけてきた。あかりと名乗っている。
とても明るく感じの良い女性だった。あかりというネームは主催者のサイコが名付けたという。
二人は集合場所へ向かう。あかりは化粧っ気はないのに唇だけ真っ赤だった。そして押しが強い。
少し不安なみのりだが、集合場所でサイコをみた瞬間、作り物の人形のような美しさをサイコに感じた。
知らない人に会って話すのは勇気がいると、みのりを気遣うサイコ。意外と普通だった。
サイコは会を始めた。「心びらき」をするという。
みのりの他にあかり、AOI、KIKKAが参加していた。彼女たちは順番に、最近起こった自分への恥ずかしさや、他人の誹謗中傷を満足そうに語っている。
みのりは一瞬本気でみんながこんな事を言うために集まったのか疑った。
サイコが次はみのりの番だと言う。みのりは躊躇した。
その時、サイコの凄まじいおどろおどろしい視線を感じた。
みのりは腐女子の話をおろおろしながら始める。
話し終わるとみんなからの拍手とサイコのハグが待っていた。サイコの上品な香りがみのりを縛り付ける。ハグをしている時のサイコの顔はピエロのような表情をしている。「いいねをあげる。」とサイコ。
ウラアカクラブは2時間で終わり、サイコは帰っていった。あかりと二人で帰るみのりは、あかりから正式なメンバーになると、サイコからイメージカラーを貰えるという。あかりは赤、AOIは青、KIKKAは黄色だという。メンバーはサイコのウラアカもフォローできるようになるという。
少し興味を持つみのりだが、一抹の不安も感じた。
あかりはみのりとウラアカを交換しようと持ちかけた。そしてその時、みのりは今日感じた違和感の正体がわかった。一度も名前で呼ばれていないのだ。
次の日サイコからDMが来た。次の集会は一週間後だという。
そして、昨日ウラアカを交換したあかりのウラアカをのぞいた。
そこには、他人の子供に対してものすごい暴力的なコメントがあふれていた。他のメンバーのコメントも見るに堪えない内容だった。
みのりは本能で直感した。彼女たちと関わってはいけない。
みのりは自分のウラアカの通知を全てオフにし、放置した。
一週間後、集会の日が来たがみのりはウラアカを放置していた。このまま関係が切れればいいと思っていた。
その矢先、美容室のドアが開いた。サイコが立っていた。
「あなたのカラーは白がいいわ。」「竹内みのりさん。」
(3巻に続く)
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3巻感想
ホラーものって、ページの切り替え後に怖い描写がいかに上手く描かれているかがポイントだと思うけど、マジで怖い。
私はビビリなんですが、鳥肌たてながら読んでいました。
サイコにマークされたみのりはウラアカクラブとどう関わっていくのか?
3巻もブルブルしながら読んでいきます!!
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