「時をかけるセックスレス」第１巻ネタバレ・感想　セックスレスに悩む妻がタイムリープ！？

海山テツ子先生が描く、セックスレスに悩む妻「小日向あすか」が、夫「小日向雄太」との関係を取り戻すために奮闘する様子を描いている作品。
結婚し、当初ラブラブだった夫婦だが、３年が経過すると夫からの誘いは無くなっていく。

どうすれば関係を改善して、元の二人に戻れるのかを考えるあすかが、ある日タイムリープする力を手に入れる。

結婚している人やこれから結婚する人、恋人がいる人にとっては身近な問題かもしれないセックスレス。妻に問題があるのか夫に問題があるのか、はたまた二人の問題なのか？

早速第１巻の紹介を始めていきます！

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「時をかけるセックスレス」第１巻ネタバレ

仕事帰りの電車の中で精力剤を見つめる小日向あすか（３２）。夫である雄太と６ヶ月セックスレスであり、関係改善を必死になって求めていました。

あすか自身も仕事が忙しく、家事はおろそかになっており、掃除も料理も満足にすることができていませんでした。帰宅後には、結婚前に雄太からもらったネックレスを壊してしまいます。

そのまま夕飯を作ることもままならず、食卓で一息ついたあすかはついつい眠りについてしまうのです。

雄太から「お前とはもうできない。」
そう言われた気がして目が覚めると、雄太が帰ってきていました。早速、雄太を誘ってみるものの、あっさり断られてしまいます。虚しさとともにあすかは眠りについたのでした。

夢の中？

次の日の朝、慌てて支度をする雄太が、パンツのままワイシャツを探していました。
あすかは雄太が履いているパンツに目が留まります。そのパンツは新婚時に一緒に買ったもので、そのパンツを履いている日はラブラブしようと言うものでした。

仕事が忙しくその気になれない雄太に、パンツを口実に誘うものの、またしても断られてしまいます。さらに家事を満足に出来ていないことも指摘され、あすかは大きなショックを受けてしまいます。

ショックのあまり、あすかは昨日買った精力剤を手に取ると、思わず床に投げてしまいますが、勢いで１本だけ飲んでみることにしました。すると、突如息ができなくなり、気づくと昨日の朝になっていました。

昨日の朝と同じ光景。同じやり取りを雄太とする中で、夢を見ていると思ったあすかは、せめて夢の中だけは、雄太と仲良くできるように頑張りたいと思うようにします。

同じ過ちはしたくないと思ったあすかは、部屋の片付けや料理をして、せめて夢の中だけはレスを解消したいと頑張ります。

料理も片付けもしっかりできたあすかを雄太は誉めてくれます。
小躍りしたあすかは、勢い余ってテーブルに足をぶつけてしまいます。

その瞬間、あすかは気づくのです。夢のくせに足が痛いと…。

（第２巻につづく）

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「時をかけるセックスレス」第１話感想

タイムリープに入るまでの展開としてはとても面白い！

妻がセックスレスに悩む話の場合は、だいたい「夫が浮気していました。」に発展するケースが多いが、この作品はどういう展開になるのだろう。

タイムリープものであるため、単純な展開にはならないだろうが、今後のストーリーがどうなっていくかは非常に楽しみな作品。第２巻もウォッチしていく！！