バージンコーディネーターの壱村大和。処女を奪って欲しい女の子の依頼に答えるエリート銀行員兼痴漢。
壱村にとっては、天職が銀行員、痴漢の2つから、どうやらバージンコーディネーターの3つになりそうで何ともすごい男です(笑)
描写もとても柔らかいタッチで、ドロドロ、グログロはしていないので、どんな方が見ても楽しめる作品だと思います。
それでは4巻スタートします!
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4巻ネタバレ
銀行の事務職ミキは梅沢部長に怒られて泣いていた。
すぐ泣かれると、自分が悪者にされると梅沢はストレスを抱えていた。
陰口が聞こえる。そんなんだから独身。いい年して処女なんじゃねぇ?
そんな状況を、壱村、螢、結衣の前で説明する梅沢。
いい歳して処女と見下されるのが嫌になったというのだ。
しかし、今回の依頼はキャンセルしたいという梅沢。
同じ会社のしかも自分より格下の男に初めてを捧げる訳にはいかないという。
「安心して下さい。彼なら大丈夫」結衣が言った。
「私も初めては壱村さんで良かったです!!」と余計なことまで言う結衣。
それでもキャンセルするという梅沢に螢が確認する。同じ会社の人間に処女であることがバレてしまったことを。
梅沢は、銀行は副業禁止であり、さらに副業内容が女性の処女を取り扱う風俗業など、信用が命の銀行にとって、どちらが不利に働くかくらいわかっているだろうと言った。
その時、螢が急に梅沢に近づき、スーツの上着をガバっと開けて、胸を揉みしだく。
「もっと自分に素直になるべきです」
「やめなさい!」梅沢は螢を退ける。
今日あったことを口外したら、本当にクビにすると壱村に告げて梅沢は帰っていった。
雨の中、肩肘張って生きてきた自分を誇りに思いながらも後悔し、泣き出す梅沢。
そこに傘を持った壱村が追いつき声をかける。
二人はホテルに入っていた。
シャワーから出た梅沢をそっと抱き寄せる壱村。
「上司と部下である前に今は男と女です」壱村はそっと言った。
梅沢は濡れていた。いよいよ挿入する時が来る。シーツには血がついていた。
「部長!」壱村が呼ぶ。名前で読んで欲しいと言われた壱村。
「貴子!」柄にもなく興奮した壱村に梅沢は満足そうに言った。「大和さん」
その時、螢が結衣に「例のこともう話した?壱村さんに」と言っていた。
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4巻感想
まさかまさかで、依頼人は上司である梅沢部長本人でしたね。
処女=若いみたいなイメージが私は先行してしまっていたので、大人のエッチを見させていただきました。
相手が依頼人じゃなくても普通にありえる関係ですけどね。どちらも独身ですし、付き合っても良いんじゃないですか(笑)
昼間は厳しい上司、夜は優しい彼女。私だったら最高ですけどね(笑)
それにしても最後は気になる描写が有りましたね。
結衣は何かを隠しているようです。前回のアザのことであれば、やっぱり父親から虐待を受けているのでしょうか?心配です。
この作品は、1巻ごとに違う女の人が次々出てきて処女を奪われたい理由と共に、エッチなシーンを提供してくれる作品かと思っていましたが、そんなこともないですね。
壱村を中心にみんな繋がっています。ストーリーの流れがとても面白い!!
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