社内探偵「1巻ネタバレ感想」人事部久我ありさ、「社内探偵」が動きます!

社内探偵1巻をお届けします!

昨年10月に発刊されたマンガなんだけど、自分がいつも読んでいるまんが王国のランキングでいつも上位にいるからついに手を出してみました。

人事部の久我ありさは敏腕な社内問題解決調査人で、社内で起きている様々なトラブルを解決していくストーリー展開となっています。

この漫画が人気がある理由って、読んでて現実とリンクする部分があるからじゃないかと思っています。

社内でのOL達の悪口、社内不倫、こびを売るいけ好かない女、どこの会社にもいますよね?

そんな問題を久我さんがなで斬りにするところが日頃のストレスを少しでも軽減してくれるのかな。

ネタバレに1巻のあらすじを記載していますが、無料試し読みが可能なので、直接読んでみて存分に「社内探偵」にハマってもらえると嬉しいです!

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1巻ネタバレ

とある会社。OL同士が同僚の悪口を言っている。どこにでもありふれた光景だ。

今回は「林」と「飯田」の件らしい

当日欠勤や態度が悪いともっぱらの噂になっている。現実世界と一緒だ。

その様子を眺めながら社内不倫の相手を見つけたと喜ぶ1人のOLがいる。

とある部署の「松原」、噂の「飯田」の先輩だ。

飯田の休みの原因は怪我だが指を切った程度のものであり、休む意味がわからなかった。

飯田に仕事を頼んでいる同僚が松原に飯田の所在を聞くが休みであり、代わりに仕事を引き受ける。

追い打ちをかけるように、後輩教育についてもお小言もセットだ。

松原の部内チャットで飯田の悪口が飛び交う。

そこに若林課長が現れ、飯田の仕事の進捗を聞くが適当に受け流してしまうと説教が始まった。

飯田のことはイーちゃんと呼ぶなどひどく仲の良い様子をご披露する。

松原は心のなかで、飯田のある愚痴をつぶやいていた。

さらに松原への連絡は課長経由でやってきて、課長は松原が怖いからだという。

課長のことはお兄ちゃんと呼んでいることも付け加えてご披露する。

そこへとんでもない適当な業務メールが松原のもとへ飯田から舞い込む。

我慢の限界を迎え松原は人事部へ相談にいくことにする。

人事部ではなんでも相談担当の久我ありさが話を聞いてくれることになった。

久我は冒頭、社内不倫を見つけたと喜んでいたOLだ。

飯田の相談をするも、人事労務上、適切な有給休暇を取得しており、ズル休みなどではないので処分は出来ないし、注意も出来ないとのこと。

それにしてもよく喋る久我は、言語という言語をまくしたてるように口から発射している。

飯田の欠勤時の社内フォローを若林課長にしっかりするようにくらいのことはすると久我は言った。

同時にしっかり若林課長と飯田の仲の良さも情報としてキャッチする久我。

久我は人事部内で飯田について情報収集していた。

町上という人事部の同僚は飯田は超モテそうだが、めんどくさいタイプで同性には嫌われていると話す。

人事名簿でも飯田はかなり給料もいい。大型プロジェクトを成功させたからのようだ。

久我は可愛い子に対する同僚のやっかみで嫌われている可能性もあり、本人のをきちんと見ないと判断できないと思っていた。そういった態度を人事部の三屋部長は高く評価している。

翌日、飯田が出勤してきて松原に謝る。周りの男性社員は飯田を気遣い、優しい声をかける。

イチャつく様子を腹立たしく思いながら松原は仕事をしているが、どうやら飯田は松原が怖いと男性社員にいっている様子。男性社員から松原は注意をうける始末。

部署内のOL達のチャットは飯田について絶賛盛り上がり中だ。

その頃、人事部では久我が松原の相談について頭を悩ませていた。松原ほどの優秀な社員がパフォーマンスを発揮できない状況は社として損失だからだ。

そのとき町上も頭を抱えていた。同様の相談を受けたが自分では解決できないという。

企画二部の林についての相談だった。

その時、久我は思いついた。二ついっぺんに対処できるかも知れないと。

(2巻につづく)

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1巻を読んだ感想

現実によくある光景が非常に良く描かれてるなあ。

社内の問題は非常に多くて、不倫や異性トラブルならまだしも、横領や窃盗、パワハラ、セクハラと人事部としてはどこも大変だろうけど、そこに現れた優秀な久我が、社内の問題を根こそぎ片付ける!

まさに「社内探偵」でいい感じですねー。

自分もサラリーマン時代、同じ部署で社内不倫をしている同僚がいましたけど、本人たちは気づかれていないけど、外から見るとバレバレなんだよね。

そして意外と男のほうが周りにべらべらしゃべるパターンが多かった。女の子の方は若い子ほどよくしゃべるけど、基本的には内緒にしていて、秘密の恋みないな感じを楽しんでいる感じがしてたな。

最終的にはどちらかが本気になって別れる別れないでトラブって、男は左遷、女は退職みたいなオチが多かったかな。

話はそれたけど、社内探偵の入り口はかなり興味をひかれるものでした。ランキング上位に常にいる理由がよく分かるストーリー展開。

日常に近い感じが、フィクションなんだけどノンフィクションの感覚で読むことができるのも理由なのかな。

久我さんの言葉が止まらないため、字数がメチャクチャ多いのが読んでてヤバイ、疲れるって感じになるかも知れないけど、その点を差し引いても、犯人探しや悪者退治感が出ていてとても読んでいておもしろい!

2巻も続けて読んでいこうと思いました!

「社内探偵」は電子書籍サイト「まんが王国」で先行配信されています。どこよりも早く読むことが出来ますのでオススメです!

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