子宮で償え!2話を紹介する!
死刑宣告を受けた倉田菜美子は、死刑の代わりに代理母として、健康な子宮を維持できる間は他人の子供を産み続けることを選択する。
非公表の囚人代理母収容施設にて生涯を過ごすことになった菜美子は名前をナズナと変え、新たな人生を歩むことになった。
リリスと名付けられた優華は、施設内でも悪い女を発揮する。
リリスにとって嫉妬の対象であるナズナ。
自分の幸せを奪い、自分の秘密を握るナズナを亡き者にしようとする!
これから先、ネタバレ部分を含みます。
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8話ネタバレ
リリスはサクラに接近した。
サクラを見ていると、確かにこの施設でのサクラはナズナよりずっと格上だ。
サクラにナズナのどこが嫌いなのか聞くと、人を見下しているからと答えるサクラ。
味方すると言ったリリスに、サクラは役に立ちたいなら妊娠しろと凄む。
リリスは妊娠した。
そしてナズナにその事を告げると死んだ自分の子を出してナズナを精神的に痛めつける。
また、陰湿な嫌がらせをことあるごとにナズナにしかけていく。
ナズナは全てを受け入れ耐えることを決意するが、客観的に考えてリリスは悪い女だ。
なぜ智哉がリリスを好きになったのか理解できなかった。
ナズナは施設の仲間に慕われている。
サクラはナズナが善意で優しくしているのを知っている。
リリスはそれも気に入らない。
リリスがサクラに近づくと、妊娠したと嬉しそうに話すサクラ。
サクラは、自分の子が突然死したのだが、姑に耐え難い仕打ちをされ殺していた。
リリスは妊娠したことを喜ぶサクラに辛辣な言葉を吐く。
さらにリリスは他の囚人に、サクラがおそらく最後の妊娠になることを聞いて、さらに辛辣な言葉を口にした。
それを聞いてしまったサクラは、リリスと協力しようとしていた自分が間違っていたとリリスとの関係も解消する。
その頃、所長は診察を受けていた。
膵臓がん…。
余命もわずかだった。
施設外から来た医師にあることを頼む所長。
波多野一臣刑事のことだ。
なんと波多野は所長の息子だった。
警察に入った時、出世する条件として上官だった波多野の父の体の弱い妻に代わり、代理母になることで出世を約束されたのだった。
そしてある日、波多野家をたまたま訪れた所長は、父親に虐待されている一臣を見てしまう。
代理母まで頼んで産んだ我が子を虐待する上官が許せなかった。
自分が産んだ息子同然だからだ。
そして上官を殺した所長は、この施設に流れて来たのだった。
一臣がナズナの件に関わっていて、父と同じく腐った警官に成り下がろうとも、守ってやろうと思っていた。
その時、凶器を持ったリリスがナズナのもとへ迫っているのが、カメラに映し出された。
セキュリティで開かないナズナの部屋を遠隔で開放する所長。
ナズナが死ねば息子の真実は永遠に闇の中だ。
リリスの凶器がナズナに襲いかかろうとしていた。
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8話感想
所長の過去が判明した。
所長も望まれてこの施設に来たわけではなかったし、今度は息子を助けようと、ナズナがリリスに殺されてもいいように協力してしまった。
まさか波多野が息子というのは予想がつかずに驚いた!
ナズナは皆に好かれている反面、特定の人物からは異常に恨まれる女のようだ。
でも、現実社会でも、マンガの中でも、皆に慕われる俗に言ういい人には幸せになってもらいたい!
ナズナに迫っている危険。
どうなってしまうのか続きが気になる!
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