子宮で償え!4話ネタバレ・感想!我が子ではなくても、愛はあるのに…。

子宮で償え!4話を紹介する!

死刑宣告を受けた倉田菜美子は、死刑の代わりに代理母として、健康な子宮を維持できる間は他人の子供を産み続けることを選択する。

非公表の囚人代理母収容施設にて生涯を過ごすことになった菜美子は名前をナズナと変え、新たな人生を歩むことになった。

ついに妊娠したナズナ。

自分の子だという実感を持つのだが、そこには悲しい現実が待っている。

子供の顔も性別も確認することは禁止されているのだ!

これから先、ネタバレ部分を含みます。
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4話ネタバレ

所長に意見したことで、ナズナは三日間、独居房へ入れられてしまう。
そこに現れたのはサクラだった。
サクラは世話係だという。

ナズナはサクラにチェイ共和国の人々は無実である可能性があり、日本に売られてきていることをどう思うか聞く。
サクラはナズナが犯罪者のくせに正義感を振りかざしていることにイラだった。

妊娠中期に入ったナズナ。
コシカが同郷のダリアを紹介してきた。
ダリアはしっかりと母国で罪を犯しているようだが、日本に売られてきたのだろう。
見た目も力強そうであり、頼りがいがあるように見えるダリア。

サクラはナズナに編み物道具を手渡す。
生まれてきた子供に、一つだけ代理母から贈り物ができるというのだ。
喜ぶナズナ。

時間を見ては編み物をする。
野バラとコシカも妊娠していた。
ランは流産してしまったが…。

その時野バラが心配そうに声をかける。
編み物などしても意味がない、子供に痕跡一つ残してはいけない決まりだからだと言った。
驚くナズナ。

その時所長が、ナズナに違法なモノを持ち込んでいると言ってナズナから編み物を取り上げる。
何でサクラがこのようなことをするのかショックだったナズナ。

そのショックと同時に腹部に痛みが走り倒れてしまう。

そのまま切迫早産を免れたナズナは、寝たまま出産日を迎える。
初産であり、初めての感覚に苦痛が駆け巡るナズナ。
自分の罪に向き合い、新たな生命を産み出す役割を全うしようと全力で出産に臨んだ。

無事、子供が産まれるのだが、すぐに隔離されてしまう。
男か女かもわからず、引き離されてしまうナズナ。

自分がお腹を傷めて産んだ子…。
例え自分の子でなくても、一目も見ることができない現実…。

ナズナはこれが自分に与えられた罰だということを認識した。

(5話につづく)


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4話感想

女の嫉妬が囚人施設でも始まった。
自分の立場を脅かされそうなサクラがナズナを追い詰めようとしている。
ナズナの体が心配な出来事が起こってしまった。

ナズナは無事出産を迎えるが、自分の子供を見ることもできないし、性別もわからぬまま引き離されてしまった。
例え自分の子でなくても、産まれてくるまで過ごした時間はナズナの中だ。
愛情が沸かない訳はない。
苦しむナズナのメンタルが心配になったストーリーだった。

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