「死刑島」1巻ネタバレ・感想 衝撃で話題となった舞台作品が待望のコミック化!

「死刑島」1巻をご紹介する!

漫画「死刑島」は、著名な漫画原作者である剣名舞先生が原作・脚本舞台である「死刑島」をコミカライズした作品。

記憶を無くした死刑囚たちが、死刑執行人である仮面を被った謎の「ハングマン」から死刑執行のルールを説明される中、自分の犯した過ちを思い出していく…。

また、死刑島には死刑囚たちへの復讐者の存在が浮上する中、誰も予想できない衝撃の結末を迎えようとしていた。死刑囚たちの罪状、死刑執行方法、ハングマンの目的は何なのかをお伝えしていく!

サバイバルというよりかは、サスペンス系のマンガである。登場人物たちは死刑囚ながら、過去の記憶を無くしており、自分たちが死刑囚であるという実感はまだ湧いていないのかも知れないが、「死」への恐怖感を感じているような緊張感はまだ感じられない。

ただし、自分たちが犯した罪を今後思い出すにつれて、どういった感情になるのか?

死刑執行になる瞬間の緊張感や死を意識した瞬間の感情などは今後読んでいくうちに、緊迫感や緊張感として伝わって来るかも知れない。

まずは、登場人物の誰がどんな事をして死刑になったのか、この死刑島の仕組みは何なのか?

そいういったところに興味を持って見て行きたい。

現在死刑島は、まんが王国で先行配信している作品であり、どこよりも早く読むことができる。

また1巻は無料で読むことができるので、試し読みをしてみるのも良いと思う!

これから先、ネタバレ部分を含みます。
この作品が気になった方は、無料試し読みしてはいかがですか?

「死刑島」1巻ネタバレ

無人島の監獄施設内で、眠らされた男女メンバー8人が目を覚ます。

自分たちがどこにいて何をされるのかも理解できぬまま、スクリーンに映し出される仮面人間。

彼の名前は「ハングマン」。死刑執行人である。

ハングマンの口から告げられたのはここは死刑島であるということ。そしてメンバーの記憶は消されているということだった。

自分たちが死刑囚であることを自覚するも、過去の罪を忘れており、真実を受け止めきれないでいるメンバー。死刑囚であることを無自覚に雑談をはじめるが…。

予告の無い死刑執行!

ハングマンの口から告げられる死刑執行のルール、それは順番も予告も無く死刑が執行されるということだった!戸惑う死刑囚達だが、早々に死刑は執行されようとしていた。

部屋に整然と置かれている3つのクーラーボックス。その中には食事と飲み物が入っているのだが、その中の1つのクーラーボックスに入っているペットボトルには全てに毒が入っているというのだ。

疑うことしかできないメンバーの中で唯一人、自殺願望のある乃田めぐみは、自ら進んでペットボトルに手を取り、口をつけるが他のメンバーに止められてしまう。

自分たちが死刑囚であることもわからず、毒入りのペットボトルを飲まない方法を考えようとするメンバー8人。完全なる密室の中で、自己紹介が始まる。一通り自己紹介が終わる段階で最後の一人、桐谷洋一は名を名乗ろうとした瞬間激しい頭痛がする。そして、こう名乗った「私は…ドクターキリコにしておくよ」。

桐谷は思い出したのだ何もかも…。

(2巻につづく)

実際の作品は無料試し読みすることができます。

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「死刑島」1巻感想

密室で死刑宣告を告げられ、無自覚で訳もわからない状態の死刑囚と、楽しむかのようにルール説明をするハングマンの描写がとても良い。

早速第1の死刑宣告が始まるのだが、誰かが死ぬような展開までは至ることはなかった。
今後、「誰が死ぬのか」・「メンバーの正体」・「メンバーが犯した罪は何なのか」・「この特殊な死刑宣告の目的は何なのか」を考えさせられる展開であり、次巻以降にどのように展開していくのか楽しみである。

非現実ではあるのだが、密室という狭い中で感じる緊迫感が伝わてくる良作である。

誰か生き残るのだろうか?という点についてもあわせて期待している。次巻以降の展開で判明する謎はあるのだろうか?

復讐サスペンスであるとのことで、推理していくことが様々に散りばめられている本作を是非チェックして欲しい!!

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死刑島

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