ぬかるみ~愛と復讐の波間に(10)をお届けします!
新名の家に泊まることになった由真。
北澤と共謀してマオを殺そうとしている志帆美は、マオと接触後に那須に近づく。
マオは不倫相手の男が自宅に転がり込んできたというのが前回のおさらい。
個人の背景説明や、これから起こることの伏線作りのために少しずつしか話は進まない印象ではあるが…。
(10)も個人描写が多い。
ただ、生死に関しての描写が何となく多い気がするので、そろそろ何か起きそうな予感。
志帆美と那須。
護と綾香。
由真と新名を中心に展開していきます!
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(10)ネタバレ
那須と志帆美の場面から始まる。
那須の家で、妻子がいない間のH。
志帆美が那須に生きていて楽しい事があるか聞いている。
特に無さそうな雰囲気の那須。
志帆美の獣のようなHが気に入った那須が褒めると…。
「獣だからもう1回したいんだけど?」
志帆美と那須の場面から由真に描写は移る。
「もうムリです…。」
新名とのベッドは今まで経験してことのないほど激しかった。
興奮と戸惑いが入り混じった由真は新名の思うがままだ。
今度は椛。
椛は凛子にアタックしているが、凛子は新名に興味がある。
新名と凛子を一度会わせない限り、自分の順番が回ってこないと悟った椛は新名とアポイントをとる。
続いては北澤。
北澤はSNSで志帆美がマオと接触していることを確認し、ほくそ笑んでいる。
北澤は志帆美と協力してマオを殺そうとしているからだ。
その頃、護は綾香からのメールを見て不安な気持ちになっていた。
護がナホを自宅まで尾行している間、綾香が護を目撃したというのだ。
次は由梨奈。
由梨奈はホテルのフロントに勤務していたが、流れてくる河川敷殺人事件のニュースを見て全てを思い出した。
殺された被害者の女は、護と関わりがあったのだ。
護と関わりがあった女が殺されたということは…。そんなことを考えていた。
最後に由真と新名に場面は変わる。
新名の家に泊まった由真。
どんどん新名にハマっている自分に戸惑っている。
新名は何か思惑があるのだろう。
「まだまだこれからだ。多崎由真。」
(11)につづく
(10)感想
何かが起こる前触れのように色々な伏線が出てきました!
まず、志帆美と那須。
志帆美が生きることについて何気なく那須に確認しているところが怖い。
志帆美は殺人に興味があることが判明しています!
今のターゲットはマオだが、人を殺すことを目的にしているのであれば那須でも大丈夫だ。
次に護。
疎ましく思っているのはナホだが、ナホを追いかけている所を綾香に見られている。
綾香もターゲットになりそうな気配。
由梨奈も護が、殺人事件に関わっているかもしれないと気がついてしまった。
護がそのことに気がつけば、由梨奈もターゲットになっていくと思う!
ここ2~3話の間は、登場人物が多いことから、個人の背景を描写することに終始してきたが、そろそろ何か起きてもおかしく無さそう!
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