「無王」７巻をこれからお伝えしていきます。
志郎は何も持ってないから、夜の待ちに流れ着いたはずなのに、ケンカ強いですよね（笑）
そして女性のハートを掴むのも大変お上手です。本人が自覚していないけど、才能はどんな人にも何かあるのでしょう！
運営者の私の才能はどこにあるのかな…。
そんな訳で７巻スタートします！！
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７巻ネタバレ
志郎が山本の部屋を訪れた。
出てきた山本は焦っている。
「あのことだったら全部話しただろ！」
志郎はそのことではないことを伝え、何とか部屋に入れてもらう。
惣田の事を知りたい。志郎はそれだけを考えていた。
山本に懇願する志郎。志郎に気圧されたのか、あの店に出入りしていたとぽつりと言った…。
その店は、横領した山本が出入りしていた例の店。
志郎とナギサを追い回した奴らのいる店だ。
志郎は思い切って自らその店に飛び込んだ。
「用が済んだらすぐ帰ります」志郎は言った。
だが…。
黒服達が志郎に襲いかかってくる。志郎は一人づつ対応していく。
多勢に無勢。囲まれる志郎。
しかし、気づいた時にはボス以外全員倒れていた。
ボスとの一騎打ち。志郎は強かった。
勝手に惣田の居場所を探すため、ボスから携帯を奪う志郎。
自分の知らない惣田の番号を見つけ、かけてみる。
「おう」惣田が出た。
まくしたてるように惣田の居場所を聞く志郎。
「そんなに声出さなくても近くにいるよ」
振り返ると惣田が立っていた。
ナギサを連れ去ったのが惣田だと思っている志郎は惣田に詰め寄った。
すると惣田が内ポケットから拳銃を取り出す…！
場面は変わり、ナギサ。
高峰のマンションに監禁されていた。
高峰の部下に囲まれている。
部下がワインを飲ませようとするが、口に含んで部下の顔面に吐き出すナギサ。
部下は激昂し、ナギサを力任せに叩くのだった。
そこに高峰が現れる。異変を感じた高峰は部下に事の経緯を確認する。
ナギサに暴行したことを察した高峰。
手にはカッターを持っており、部下の顔を横一文字にカッターが滑っていく。
部下の顔は…。
ナギサと高峰が二人で話している。
ここで高峰はナギサの店に関する重大な話をする。
もう一度やり直したい高峰はナギサに２つの選択肢を与えた。
「店を無くしたくなければ、自分のもとに帰ってくる。」
「このままにして横領事件は店の誰かが罪を被る」
そういって、ナギサの口元に顔を近づける高峰。
頬を赤らめ受け入れる素振りを見せるナギサ。
その時、ナギサはあることをしようとしていたが、高峰に気づかれ殴打される。
一方、惣田に銃口を向けられた志郎だが、気づくと背後にこの店のボスが倒れていた。
「コレは貸しにしといてやるよ。兄ちゃん」惣田は銃口に息を吹きかけていた。
倒れたボスに惣田が詰め寄り、ナギサの居場所を聞く。
「やっとホントのワルが誰だか気づいたか」惣田が志郎に言った。
「とにかくナギサを助けにいくぞ」
志郎は「はい！！」と力強く答えたのだ。
（８巻につづく）
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７巻感想
ナギサがさらわれましたからね。志郎の必死な様子が画を通してグッと伝わってきます。
それにしても志郎はなんだかんだケンカ強いな（笑）。なにも取り柄がないはずなんですけどね…。
惣田のおやっさんもいい味出してます！ヤクザは多くを語らずってところですかね。
銃口を吹く姿は、ルパン三世の次元のようでしたよ！流石でございます！！
囚われのナギサは、これまで高峰と付き合ってきて、心底嫌いになっているんでしょうね。
高峰は２つの選択肢をナギサに与えましたが、果たしてどちらを選択するのでしょうか？
どちらを選択してもナギサには辛い結果になりそうですが…。
８巻では、ナギサの救出に志郎と惣田が向かうはずです！頑張れ！！
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