絶対にイヤですねこんな人生!っていうストーリーであり、女子高生編に続き、ホームレス編も中盤から終盤の様相を見せているが、「 こんな人生は絶対嫌だ10話」をお届けする!!
世界の闇を見続けている丸山ゴンザレス原作だけあって、最悪の内容をこれでもかと用意してくれている!
現実に取材してあった事件や内容を加工して、作品にしているのかと思うくらいのストーリー性。
実際にあってもおかしくない感じがめちゃくちゃ出ているのがところがこの作品のいいところだ。
まさに誰の日常にも起こり得る闇を描いている。まあ、普通の人ならこうはならないけど、人生が転落するきっかけは些細なものですよということを教えてくれていると思って読んでいる!
ホームレス編は、自分の女を寝取られることで性的興奮を満たす男「日野」が、その性癖により人生が転落していく様子を描いているが、10話ではその性癖が芽生えた若い頃の日野について描写されている!
それでは10話を始めていく!
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10話ネタバレ
いつも金の無心に来ている元勤務先の店主ともめている日野。
一方的にやられている訳だが、暴行されて薄れゆく意識の中で、昔を思い出していた。
40年以上も前ーーー
毎週遊びに来る年上の「智くん」は母親に連れられて日野の家にやって来る。
年月が経ち、日野が中学生になってもその関係は続きていた。
智くんはは大学生になっており、遊びに来いと連絡があり、向かってみるとそこには智くんの彼女もいた。
一通り時を過ごすと、智くんが唐突に…。
「まだ童貞?」と聞いてくる。
智くんは彼女に日野の筆おろしをしてやって欲しいというとんでもないことをお願いする。
躊躇していた彼女も智くんが本気であることを感じると、どんどんその気になっていく。
日野の初めてのセッ○スは智くんの彼女だった。
かたわらでは、智くんがその様子を見ている。
高校生になっても智くんとの関係は続いており、日野も彼女ができる。
初めて彼女を自宅に呼ぶ。
お互いこれから何をするかは理解しているつもりだ。
彼女は初めてだった。
日野も初めてだと嘘をついたが、彼女と出かけようとした時、玄関の外に智くんが立っていた。
「お前の彼女とセッ○スしたいな」
断る日野に、智くんは自分の彼女で童貞を卒業したことを日野の彼女にバラす。
強引に部屋に連れ込む智くん。
日野は動けなかった。
鍵のかかった部屋で、うめき声とも喘ぎ声とも区別のつかない彼女の声が漏れている。
彼女が部屋から出てくる。
「気持ちよかった?」
なぜそんな言葉が日野の口から出たのか本人もわかっていないが、智くんから最後は結構気持ちよくなっていたと聞いた瞬間、日野は勃起していた。
日野は「寝取り」に性的興奮を感じている自分を認識してしまった。
離婚した妻との回想になるーーー
自分の性癖を認識しながらもごまかしながら元妻との夫婦生活を続けていた日野。
元妻からパート先の上司がいい人だという話を晩酌のつまみに聞いていた瞬間、日野の思考が爆発した。
「その人と、ヤッてみてくれないか?」
動転する元妻に今までの感情を爆発させるように暴力をふるい、自分の性癖を白状する日野。
暴力で言うことを聞かせた日野は、上司の家に夫婦で向かう。
上司にはヤラないと手首を切ると脅し、自分の妻と上司のセッ○スを見ながらオナ○ーを始める日野。
そこからの転落は、これまで描かれた通りに悲惨だった。
現実に戻るーーー
暴行され、ボロボロの日野は豪雨の中、河川敷に戻っていた。
テントに着くなり気を失う日野。
大雨洪水警報が出る中、河川の氾濫に注意が必要であることをニュースが流していた。
10話感想
他人と違うことがプラスに働くこともマイナスに働くこともあるだろう。
ただ、性癖が異常なのはマイナスにしか働かないだろう。
幼少期の強烈な記憶は、その人間の人生を決める可能性がある!
現実にも、連続幼女誘拐事件や、幼女監禁事件などの犯人は、幼い時に何かしらのトラウマとなる出来事に遭遇しているという。
日野も自分の知らない自分に気がついてしまったことで、人生が転落してしまった。
元妻に自分の感情をぶちまけなければ、我慢していれば今も幸せな夫婦生活を営んでいたであろう。
元妻の何気ない一言が、日野のトリガーを引いてしまったのだろう。
ここまで来たら自業自得だし、この作品はこういうストーリーを感じるのが醍醐味なので満足して読めている。
河の増水が心配される中で気絶している日野。
水死だけはやめてくれよ!と思いながら11話を読んでいこうと思う!
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