ありふれた日常をおくる女子高生の転落ストーリー。
たまたま不良に目を付けられ、その世界に傾いていく紗希。
相談できる相手がいなかったり、今まで触れたことがないものに心地よさを少しでも感じると、人間は流されやすい。
紗希が人生を転落する様子が描かえるようだが果たして…。
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1巻ネタバレ
冒頭。衝撃の光景から始まった。
宮原紗希は高校生。むしろ真面目でおとなしい方だった。
テストが終わり、友達に新しく駅前にできたカフェに誘われる。
カフェすらも自分が行くのは地味だし恥ずかしいと思っているくらいの紗希。
体育館裏をショートカットして駅前に向かうが、友達が忘れ物をしたようで一人で行くことになる。
すると、体育館裏で喫煙している同じクラスの不良と遭遇。
見て見ぬ振りをして立ち去ろうとするが呼び止められてしまう。
「一応共犯になってくんねぇ?」
怖いし、その場を早く立ち去りたい紗希は、軽く一吸いした。
初めてのタバコにむせる。そしてその場を立ち去った。
紗希はショックを受けていた。自分がタバコを吸ってしまった。
高校生なのに。強要されたとはいえ、心に受けた衝撃は大きかった。
自宅で母親と夕食をとる。
父親はの愚痴を紗希に投げかけ続ける。
紗希が生まれてから父親からの愛情が減ったことを紗希に言う。
「なら産まなければよかったじゃん」
紗希はウンザリしていた。紗希は自分の話を聞いてくれる母が好きだった。
愛情が欲しかった。
翌日、昨日の不良に呼び出された。一緒に屋上に行こうというのだ。
恐怖で断れない紗希。
屋上ではみんながタバコと吸っている。
宮原が元気が無さそうなのは不良たちにもわかるらしい。
何かあったのかと気にかけてくれた。
親との会話がうまくいかないと相談する。
そして不良相手に練習をしてみろと言われ、昨日の出来事を話す。
意外と面白い紗希は気に入られ、タバコを1本吸うように言われた。
昨日のような罪悪感や嫌悪感は無くなっていた。苦味の減っていた。
不良の名は、真哉。今度宅飲みに招待するという。
真哉達はおやじ狩りするほど、素行が悪かった。
少し、複雑だが何となく背伸びできる気がしている紗希だった。
(2巻につづく)
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1巻感想
自分と全く違う世界は嫌悪や差別、バカにするなどの感情が湧きやすい。
ただ、そこに一度触れた時、自分が思っていたのとは違った印象、それも好印象な部分が少しでもあると、どっぷりハマるケースは多い。
食わず嫌いという言葉で済まされれば良いのだろうけど、その食べ物が違法なものや犯罪に関わるものだとタチが悪いだろう。
紗希は道を踏み外し始めた感が、1巻を読んでの感想。
なかなか暗い展開だが、さすが裏の裏の裏の世界を見てきた丸山ゴンザレス原作なだけありそうだ。
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