君に愛されて痛かった6話を紹介していく!
高校のクラスのグループメンバーに無視される事になってしまったかなえ。
中学時代に味わっていたイジメを再燃させる事態だが、かなえはどうなってしまうのか?
これから先、ネタバレ部分を含みます。
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6話ネタバレ
かなえのクラスでは球技大会に向けて準備が行われていた。
クラスで統一したTシャツを作ったのだが、そこにはクラスメイトの名前が記載されている。
かなえの名前だけ無かった…。
とみ子がデザインしたからだ。
かなえは抜け殻のようになり、存在感を失っている。
援交記録ノートとスマホを見つめているだけで、生気は感じられない。
昨日の援交ーーー
かなみは、一花たちにシカトされたことを援交相手に話した。
援交相手はその場限りだし、なんでも話せてしまうのだ。
援交相手と気さくに話すかなえ。
行為が始まるのだが、いつもと違うことがひとつ。
寛とSNSをしていること。
行為の最中も寛とからのSNSが来る。
援交相手は美人局か業者でないかと疑いだした。
責められると激しく動揺してしまうかなえ。
援交相手は今までで一番自分を必要としてくれたし、理解してくれた存在。
でも違った。
「お前じゃない!!」
援交相手に罵声を浴びせながらかなえはホテルを後にする。
寛からかけられる言葉は何よりも心に響いた。
その様子を思い出していた時、ふと気が付くと、一花たちがノートとスマホを取り上げていた…。
(7話につづく)
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6話感想
イジメが本格的に始まった。
クラスの行事で名前が無いのは精神的に厳しいだろうな。
他にもイジメられている描写があるが、かなえは全く反応を見せない。
抜け殻状態だ。
寛の言葉がかなえの心にスッと入ってくるのは、好意があるからとみて間違いないのだが、これまで抱いていた人を好きになる感情とは違う、本気の愛情を寛に持ち始めているからかもしれない。
一花たちのイジメはエスカレートしていくのか、それともかなえなりの反撃に出るのか?
イジメを受け続け、精神崩壊状態のかなえを見続けるのは読者としても、心が痛い。
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