君に愛されて痛かった32話を紹介する!
寛が試合に負けて落ち込むかなえ。
自分の感情に任せて、とみ子に絡んでしまい喧嘩になるも、一応仲直りはしたつもりだ。
そんな時、とみ子のスマホに里虹から連絡が来る…。
32話では、寛の病状とリハビリをする傍ら、かなえに会いに行くのだが、ついに言ってはいけないことをかなえが言ってしまう!
これから先、ネタバレ部分を含みます。
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32話ネタバレ
寛の高校では、試合終了後に監督から、この大会で最後となる三年生に向けての言葉が送られていた。
皆感動に包まれているが、その場に寛の姿はない。
新キャプテンには越智が、副キャプテンには北小路(きたこうじ)という仲間が選ばれた。
場面は変わり、とある日の寛の部屋。
寛はTVゲームをしていた。
右腕は吊られていた。
「肩腱板損傷」
寛は肩の使いすぎで腱が擦り切れたのだ。
鳴海に受けた暴行が直接の原因かはわからないのだが、病院の先生からは野球はできるようになるが、投手としてプレーすることは賛成できないという。
診察室から出るとコーチが待機しており、病状を聞く。
大した事無さそうだと嘘をつく寛は、自分が投手じゃなくなることはありえないことだと、絶対に投手として復活してやろうと気持ちを高ぶらせる。
足は使えなくてもランニングをし、気分転換にかなえにも会いに行った。
かなえは寛に会うなり謝ってくる。
意味がわからない寛。
肩は大したことなかったと嘘をつく寛だが、買ってきたアイスの袋も破れない自分を情けなく思ってしまう。
代わりに開けてあげるかなえだが、寛が頼ってくれたら嬉しいと気持ちを伝える。
そしていきなり話題を変えるかなえ。
寛の肩の状態は、事前に越智から聞いていたことや、もう寛に会わないで欲しいと言われたことを告げる。
越智がそんな事を言ったことに驚く寛。
かなえはすかさず言った。
「野球ってそんなに大切なの?自分を犠牲にしてまでしなきゃいけないことなの?」
寛の顔色が変わった。
(33話につづく)
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32話感想
つきあったら私と野球どっちが大事なのと確実に言う女だろう。
野球に全てをかけてきた男に対してやる意味があるのかという発言は、完全に空気が読めていない。
ただ、かなえにとっては大好きな寛から色々なモノを奪っていく敵なのだ。
寛に対して攻撃するもの、寛と自分を邪魔するもの、寛が自分より夢中なものに対しての攻撃姿勢がものすごい。
寛はかなえとは付き合わないほうがいいかな。
かなえに野球を侮辱された寛はどういった反応を見せるのか?に注目したい。
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