君に愛されて痛かった28話を紹介していく!
夏休みを迎えたかなえ。
グループからとみ子がハブられているのだが、とみ子をかばうかなえ。
二人のわだかまりはだいぶ薄くなり、小さな友情が芽生える。
28話では、再び寛が中心。
夏の甲子園を目指し、県大会に出場する寛だが、越智との間に溝ができる。
更に寛はかなえに応援を頼んだのだ!
これから先、ネタバレ部分を含みます。
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28話ネタバレ
寛の高校。
野球部の監督から県大会のメンバーが告げられる。
二年生ながら、寛は初戦の先発を任される。
三年から期待される寛。
帰り道、越智が肩の心配をしてくるだが、寛は誰かに電話をしている。
越智は出会った当時のことを思い出していた。
寛は野球が楽しくて仕方なかった。
そして越智と一緒に野球をして甲子園に行くことを約束していた。
寛の電話が終わる。
かなえに応援に来て欲しいと電話していたようだ。
電話が終わると、厳しい顔で越智を見る寛。
肩の故障を今更言えるわけないし、大丈夫だと。
どうにかなるからイチイチ心配するなと寛。
それよりかなえが応援に来てくれるのが嬉しそうな様子を見せる。
自分と野球をやるのが楽しかったんじゃなくて、ただ野球が楽しいだけだったんだと、越智は寛に落胆するのだった。
かなえは、応援に来て欲しいと言われて舞い上がっていた。
一人では行けない…。
自然ととみ子に連絡していた。
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28話感想
恋愛マンガの様相を呈してきた。
後のとんでもない結末に向けて、読者を穏やかな気持ちにさせる戦略なのか?
この回では、越智の回想と寛への思いが描かれているが、何ともかわいそうな越智。
ただ、越智も自分が心酔している寛への愛情のかけ方がかなえに似ている。
寛のためならば感が全開であり、裏切られたと本格的に認識した後の暴走が心配だ。
寛は肩に爆弾を抱えてるが、無事に投げきることができるのであろうか?
先輩たちにとっては最後の大会であり、先輩の気持ちを託されての登板だ。
頑張ってほしい!
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