君に愛されて痛かった24話を紹介していく!
とみ子に謝ろうと思っていたかなえだが、里虹と瑠奈につかまり謝る機会を逸してしまった。
今度はとみ子がハブられるのか…。
学校生活が充実してきたかに思えたかなえだが、自分の中ではいつ嫌われてしまうのか心配で仕方がない。
24話では、越智の描写が中心となる。
寛の才能に対する思いと自分には無いものをもっている寛への尊敬。
そんな越智の大切な仲間に別の存在が入り込んでくる!
これから先、ネタバレ部分を含みます。
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24話ネタバレ
期末テストの順位表。
越智は頭が良かった。
だが、越智は毎回いい点数をとっていることを褒める野球部の仲間をぞんざいに扱う。
一方、寛はそんなに出来が良くなかった。
むしろバカだった。
寛が話しかけてくると越智はまともに答える。
そして決まってお前は野球だけやっておけと言うのだ。
野球も中途半端な奴と野球に真剣な天才。
区別するのは当たり前だと越智は思っている。
寛の才能に惚れ込んでいる越智は、いい加減な奴らが大嫌いだった。
野球部は担任とってはお荷物だった。
授業中はだいたい寝ている。
この日も寛は寝ていた。
担任のターゲットが寛に絞られる。
そんな時も先生に質問して、寛の睡眠を妨げないアシストをする越智。
こんな風景が日常だった。
少し前の寛は異常だった。
授業中も起きており、時折ため息をついている。
そしてスマホをチェックしている。
弁当も半分しか食べない。
越智の答えは「肩」だった。
鳴海に襲われて負傷した肩が痛いのだ。
本人しかわからないショックを思うと、なにかしてやりたいと考えるようになる越智。
この日の練習で寛の調子は良かった。
久しぶりにいいボールが来ている。
昔から強がる癖があるので、信用はできないが肩の調子は良さそうだった。
その時、他校の女子高生の姿が見えたような気がした。
あれは…。
練習が終わり、寛と一緒に帰ろうとする越智。
ただ今日は用事があるという寛。
グラウンドの外で、野球部が誰かを囲んでいる。
その輪の中にいたのはかなえだった…。
越智は嫌な予感がした。
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24話感想
越智の描写が中心だったがとても良かった。
越智が心配している寛の異常な行動は、肩では無くかなえだろう。
残念だが、野球と同じくらいかなえに興味がいってしまっている寛。
越智が考えている寛像は崩れ去ろうとしている。
寛の才能に惚れ、寛が野球で活躍することを支えることに心を燃やしてきた越智。
寛と越智の関係にかなえが入り込んできた時、二人の絆はどうなってしまうのだろう?
続きが気になる展開だ!
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