けだものたちの時間~狂依存症候群~5話を紹介していく!
拉致、監禁された主人公と犯人の男。
凄惨な暴行が繰り返されたグロい展開にハマってしまう人も多いだろう。
ただストーリーも進んで、お互いの過去がとても似ている事で生まれた絆に焦点が移っている。
5話では、主人公が過去のトラウマから逃れられていないことに、犯人が思わぬ言葉を投げかける。
二人に芽生えた絆は本物なのか、それとも…。
これから先、ネタバレ部分を含みます。
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5話ネタバレ
今井がバイトから帰ってきた。
監禁から三ヶ月半…。
今日はいつもと今井の様子が違う。
触らない。
そう言った今井は、愛理に触れようともしない。
どういう風の吹き回しなのだろうか、愛理はだまされないと自分に言い聞かせる。
今井は誘拐犯。そして虐待者…。
愛理は父親の幻想にうなされるようになる。
忌まわしき過去がフラッシュバックして今日も目が覚める。
今井に詳細な話をしている愛理がいた。
父親からの性的虐待を母親は知っていた。
ある日、母と祖母が電話しているところを見てしまったのだ。
父親に犯されて悦んでいる娘。
そう思われていた。
決して違う。
ただ、誰にも言えない。
上京しても父親の幻想は消えなかった。
モデル仲間が男を紹介してくれたのだが、男の顔が父親に見える。
初めて付き合った人もとても優しかったのだが、ホテルに行っていざという時も父親に触られているようで無理だった。
過去から逃れられていないのは自分だった。
今井は何気なく愛理に言った。
もう頑張らなくていいよ…。
この異常な環境のせい。
一時の錯覚。
そう自分に言い聞かせた愛理。
いつのまにか泣きながら今井の胸に顔を埋めていた。
今日は生理だ。
ホルモンバランスがおかしいんだ。
そう思いながら今井の横で眠りについた…。
(6話につづく)

165円(税込)
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5話感想
今井の作戦なのか、同じ境遇の者同士に芽生えた絆なのか、異常な環境に置かれているという原因はあるだろうが、愛理と今井は心を寄せている。
愛理の凄惨な過去は、今井の心に虐待ではなく、守るべき存在と認識させたのかも知れない。
しかしこの関係はとても危ういものだろう。
根本的には今井は誘拐、暴行、監禁の犯罪者だ。
ただし、愛理がそう思わなくなれば二人の間に壁は無くなる。
これから二人はどこへ向かっていくのだろうか。
今度は今井の過去が詳細に明かされるのだろうか?
グロさになれた自分にとって、ガラッとテイストが変わったこの回は、違った角度からこの作品を楽しめる回となった。
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