学友会費を支払っていないのにも関わらず、学友会副会長に就任している愛莉。
愛莉への仕返しを画策している智幹は、そのネタを使って愛莉を脅す。
一方瑠美は智幹の身体に悦びを覚えてしまい、智幹にハマっていた。
今井教授の娘である真奈は、置き去りにされた智幹のリュックを持ったまま途方にくれていた。
その時、真奈の両胸を掴んで持ち上げる智幹が現れた。
腹黒な６巻スタートします！
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６巻ネタバレ
リュックが盗まれたと思い、慌ててリュックを掴んだ智幹は、真奈の胸を鷲掴みしていた。
お詫びに智幹は真奈にお昼を奢ることにする。
智幹とのランチに真奈は内心喜んでいた。
おもむろに「彼女いますか？」と真奈が聞く。
彼女はいないし、欲しいと智幹は答える。
愛莉と仲が良いことをそれとなく聞く真奈だが、「愛莉と仲良くはないよ」と答える智幹。
愛莉と呼び捨てにする智幹に嫉妬しながら、最後にどんな女性が好きなのか聞く真奈。
積極的で大胆な人が好みだと智幹は答える。
積極的で大胆になりたい真奈だが、なかなか行動に移せない。
駅までの帰り道に、告白しようと考えた真奈だが、言葉が出てこない。
告白を言い出せない真奈は、なぜか智幹にキスをしていた。
政治学科の飲み会が近づき、愛莉は部屋でノーパンに網タイツを履いていた。
飲み会が始まると、愛莉の正面に智幹が座った。
テーブルの下で靴を脱ぎだした智幹は、愛莉の股間に足を忍ばせる。
怒りながら感じてしまう愛莉を横目に、真奈が智幹の隣に座りたかったと残念がっている。
真奈は智幹にキスをしてしまったが、その後話しかけられずにいた。
すると真奈のテーブルに座っていた男たちが、智幹と愛莉の話を始める。
智幹は浪人で、愛莉を追いかけて政橋大学に入学したと。
真奈はその話を聞いて、愛莉と智幹は結局仲がいいのだと、ショックを受けてヤケ酒をしだした。
執拗に愛莉の股間を足でイジる智幹だが、必死にこらえる愛莉。
その時真奈が一緒に飲みたいとテーブルにやってきた。
智幹の横に座った真奈は乾杯した後、酒をあおるように飲みだす。
キスしたことを思い出す二人。真奈は智幹を外に連れ出す。
外で真奈は智幹に付き合って欲しいと告白した。
返事はすぐでなくていい。一週間後でいいと真奈は告げる。
告白後に連絡先を交換する二人。そしてそのまま真奈は帰宅した。
智幹は真奈への返事を考えながら飲み会に戻ったが、愛莉はおらず、更にテーブルに置いていった智幹のスマホも無くなっていた。
真奈の仕業と確信するも、今回はクラウドにアップロードしており、音声は簡単に消されはしないと安心していた。
愛莉は学友会長で彼氏の佐名と会っていた。智幹のスマホを解除するために、佐名は奮闘していたが、なかなか解除できない。
佐名は愛莉と付き合って１年経つが、未だにキスすらさせてくれない愛莉に不満があることを話す。
愛莉と恋人っぽいことをしたいと願う佐名だが、愛莉はその話はうんざりだった。
他で好きに女遊びでもすればいいと愛莉は言った。
早く智幹の携帯のロックを解除したい愛莉は、「こんなことじゃ私達全部バレて終わりよ！」と声を荒げる。
その時、智幹のスマホが鳴った。慌てた佐名は携帯を落とし、それを愛莉が拾い、画面を見ると…。
真奈は自分の部屋で今日告白していたことを思い出した。連絡先も交換したことだし、メッセージを送ってみることにする。すると智幹から「明日会えないかな？」とメールの返信があった。
（７巻につづく）
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６巻感想
智幹モテるなー！
瑠美に続き真奈までとは。キスもされているし、なかなかの良い男ということですかね。
愛莉と佐名の微妙な関係も注目ですね。二人の共通の秘密があり、愛莉は付き合った感じにしてカモフラージュしているのに、佐名はどうやら本気で愛莉にご執心ですね！
真奈へのメールは愛莉の仕業でしょうか？
「腹黒カノジョとシーソーゲーム」是非読んでみて下さい！
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