不貞の轍７巻「ネタバレ感想」眠らされる由佳乃。佐々木、康生、咲希、飯岡、下賀谷にも動きが！？急展開の７巻。

不貞の轍７巻を紹介する。

ほんのお遊びの浮気が婚約者にバレてフラれた由佳乃。

彼女に対してストーカーをする佐々木。
女として嫉妬する咲希。
由佳乃と一発ヤリたい飯岡。
佐々木に暴行を受け復讐を考える康生。
由佳乃と康生の動画を見て、再覚醒する下賀谷。

由佳乃の周りはかなりざわついているが、彼女は気づいていない。
徐々に追い込められていく様子がストーリー的に面白い。

７巻では、咲希と飯岡の作戦が決行の時を迎えていた。
由佳乃はハメ撮られてしまうのか！？

一方、謎に包まれた脇役であるが下賀谷に私は夢中になっている。
稀代の盗撮魔として有名だったのではないかと思い始めてきた…。

それでは７巻をお届けする。

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６巻の振返りはコチラから

７巻ネタバレ

６巻の続き、咲希と飯岡の回想シーンから始まる。

咲希は飯岡に生まれ変わったらどうなりたいか唐突に聞いた。

飯岡は特に何も思っていないようだが、咲希は違った。

すごい美人になって、すごいスーパービッチになって誰かれかまわずヤリまくりたいらしい。

由佳乃のような美人でヤリまくる女という設定が彼女の理想のようだ。

現実に場面は変わり、レストランのシーン。

飯岡が早速仕掛ける。

今日のためにワインを入れるという。

喜ぶ由佳乃。

飯岡と咲希は目配せして作戦が実行されようとしていた。

一旦、康生の描写。

暴行犯が残していったバッジは上場IT企業の社章だということが判明する。

情報収集する中、痴漢で捕まった社員のニュースが気になる康生。

調べる価値がありそうだと康生は確信する。

レストランではワインがテーブルに到着する。

盛り上がる三人。

少し離れたテーブルからその様子を探る男がいた。
佐々木だ。

佐々木は由佳乃をほとんど尾行しているようだが、咲希の顔はよく見ていた。
ただ飯岡のことはどこかでもたことがあるようだが思い出せない。

乾杯後、由佳乃がトイレに行くため席を立つ。
睡眠薬を混入するタイミングがやってきた。
ワインに薬を投入する飯岡。

場面は大きく変わり下賀谷。
秋葉原の電気街に姿を表した下賀谷は、馴染みの店長に声をかける。

「またやりたくなったのか？」

そう声をかける店長。
下賀谷の過去をよく知るようだ。

高感度のカメラを探していることを伝えると、いいのがあると店長はカメラを下賀谷に渡す。

一方、レストランでは、少し眠くなってきた由佳乃を見て店を出ようとする咲希と飯岡。
残ったワインがもったいないと渋る由佳乃だが、残りを飯岡が飲みほす。

足元がおぼつかない由佳乃は、二人に抱えられて店を出る。

タクシーに乗せてラブホテル街に向かう三人。
後方から佐々木もタクシーで追跡する。

康生は、友人からの情報提供を受けていた。
痴漢で捕まった社員は、裁判でも冤罪を最後まで主張していたことで当時話題になっていたという情報である。

痴漢は被害届が取下げられない限り、有罪率９９．９％ということもあり、最後まで被害者が社員を有罪にしようとしていると、かなり不自然な点があったということだ。

暴行犯との関係を疑う康生であった。

その頃、ホテルに着いた三人は、寝ている由佳乃をベッドに横たえ、いよいよ計画実行を迎える。

追跡していた佐々木は、一旦三人を見失うものの、三人で入れるようなガードのゆるいホテルをSNSで探し出し、何とか目星のホテルに到着する。

受付で乱交パーティーの参加を装い、先程入った三人組の入った部屋を聞くと、受付から部屋番号を聞き出した佐々木。
ここで７巻が終了する。

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７巻を読んだ感想

レストランで飯岡を見た時の佐々木の反応が、どこかで見たことがあると言っているので、キャバ嬢時代の由佳乃に会っていることが確定。

当時の模様は描写されていないが、多分由佳乃はナンバーワンに近いポジションだったのではないだろうか？

そのヘルプとして咲希が甘んじていたのであれば、嫉妬してもおかしくはない。

佐々木はキャバ嬢レイカである由佳乃に余程いい思い出があるのだろう。
その回想はまだ先になりそうだが…。

まんまと作戦実行かと思われたが、佐々木が部屋に迫っている。
ここで佐々木が由佳乃を助ければ、かなりのファインプレイだが、それは次巻のお楽しみにとっておこう。

佐々木と咲希、由佳乃に対して違う執着を持つ二人が同時に由佳乃にアクションを起こしているから読んでいて飽きない。
７巻まで来てストーリーとしても動きがあるし、かなり面白いマンガであると感じている。

下賀谷も動き出したことだし、康生も佐々木の正体に迫りそうな勢いである。
早く続きを読もうと思った久々のマンガだ。