「ブス嬢・百華無双～私の肉で眠りなさい～」６巻ネタバレ・感想！外務省VS経産省。百華と平田はソニーを見つけ出し、貿易交渉の主導権を握ることができるのか！？

人の心を満たすことで、No.1風俗嬢に君臨する「乱咲百華」。

過去お互いに好意を持っていながらも、すれ違ってしまった平田と再開し、日米貿易協定を成功させる手伝いをする。

平田は外務省のエリート大使として、アメリカ大統領に直接意見できる財務長官のソニーが極秘で来日している情報を掴んでおり、百華を使って接待を行おうと試みるも、ソニーは二次元の女の子にしか免疫が無かった！

一方でライバルの経済産業省は、地下アイドル「一花」を使って、ソニーの心をキャッチすることに成功。

百華と平田の挽回なるか！？６巻スタートしていきます！

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６巻ネタバレ

ソニーが思い切って声をかけた地下アイドルの一花は、鳴かず飛ばずのアイドルだった。
しかしソニーがオタクであり、一花が過去に声優として担当したアニメキャラクターのファンであることを知って、刺客として差し向けたのだ。

ソニーを誘い出すことに成功した一花は、カラオケで生歌を披露してソニーを感動させる。
そして、テーブルの上のドリンクをわざとこぼし、一花は着替えを口実に、ソニーを外に連れ出すのだった。

一方で、平田と百華は連れ立ってソニーを捜索していた。
百華の後ろ姿に過去の情景が蘇る平田。

「イイ顔になってるわ零治さん、でも集中しなさい」
見透かすように、平田の顔を優しく手で包みながら百華は言った。

ふと、ソニーの好きなアニメキャラクターが、セールで投げ売り状態になっていることに平田が気づく。店主によると、あまりにマイナーで売れないが、ヒロインだけは少し人気があったとのこと。
ヒロインはアイドルをやっていて、素人臭さが抜けない娘だったが、結構イイ線はいっていたという。
たまにこの店の周りでティッシュ配りをしているとの情報も掴んだ平田と百華。

そのアイドルは一花であるが、一花が配っていたティッシュを店主からもらうと、エロいこともするメイド喫茶のティッシュであった。

その頃一花は着替えのために、バイト先であるエロメイド喫茶にソニーを連れ込むことに成功する。
個室にソニーを案内し、最新型のVRを鑑賞して待つように伝える一花。
VRでは、ソニーの大好きなアニメキャラクターが躍動している。
しかし、主人公がだんだんソニーにエロく迫ってくるのと同時に、自分の股間にも生身の人間の手が添えられていることに気がついた。

一花は強引に性接待をソニーに行おうとするも、ソニーにとっては、自分の推し主人公は決してそんな事はしないと、ビンビンになりながらも錯乱状態になってしまう。

「アイドルならファンを嬉し泣きさせなさい…！」
百華が登場する。錯乱状態のソニーへの荒療治として、ビンビンになったモノを激しくシゴイていく百華。ソニーが頂点に達し、現実世界に戻ってくる。

平田も、経産省が最新技術を駆使して、アメリカの財務最高責任者を監禁し、性接待を行おうとしていたことは、国際問題に発展するとして、経産省事務次官を呼びつけ、外務省高官として話をつけようと試みる。

その後無事に、アメリカとの貿易交渉は、外務省主導で行われる事になり、平田はアメリカに戻ることになった。今度は見送りに来た百華。

「Cool running!（よい旅を）またね」
平田を送り出す百華であった。

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６巻感想

まさに老若男女関係なく、日本人もアメリカ人も関係なく、人の心を包み込むような、それでいて刺すような言葉を投げかける百華嬢。さすがです！

風俗を舞台にしながらも、エロさが際立っているわけではなく、むしろ世直しに近い世界観で展開されている作品。

とても読みやすく、キャラの立っている百華の活躍に毎回楽しみをもらえる作品となっています！

「ブス嬢・百華無双」を是非読んでみて下さい！！