夜の総合商社「SEIGOU」のNo.1風俗嬢である「乱咲百華」。彼女にかかれば、どんな客も虜になってしまう。ただ、容姿はお世辞にも褒められたものではなかった。
ただ、彼女は人の心を満たす天才なのだ。
前回、自分の送迎車の運転手スズナは、百華が昔救ってあげた女ということが判明したが、今回百華が愛を与えるのは誰か?
4巻スタートします!!
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4巻ネタバレ
仕事終わりに百華は、スズナと牛丼を食べていた。
そこに「SEIGOU」の同僚であるカエデがやってくる。
カエデは百華に相談があるというのだ。
カエデのお得意様に愛人になれと言われているのだが、正直かなり苦手なタイプであり、断り続けたら、「どこに行っても見つけるよ。僕のママだから」と脅されていると言う。昼職の職場まで姿を見せる始末だという。
「じゃあ、そのお客様、私が頂くわ」と百華はカエデに話をする。
財務省事務次官の吹久地篤がカエデのお得意先だった。
日米貿易交渉の先陣を担う優秀なエリート官僚だ。経産省や外務省と手柄を競っている。
今からカエデに会うために向かう車の中でも、貿易交渉の話をしている。
貿易交渉は失敗が許されない。精神力が削られていく。癒やされたい。そう思いながらカエデのもとに向かう吹久地。
ホテルの一室。カエデが来たと思いきや、そこには百華がいた。
百華の容姿に吹久地は怒鳴るものの、その直後には百華の授乳プレイに恍惚の表情を浮かべている。
百華の胸に顔を埋めながら、吹久地は、自分は国の台所を任されているママだと言った。
「裸になったら関係ないわ。今夜は私に甘えなさい」
吹久地は、僕のママを見つけたのだ。
多忙な仕事をこなす中で、吹久地は百華に早く会いたいと思っていた。
しかし人気の百華の予約はいつも一杯だった。
やっと会えた百華に、吹久地は「僕のママにするためにはいくら必要?」と聞く。
百華は肩書のママには興味が無いと断る。
吹久地は何とか百華を愛人にしたいと思い、権力を使って百華の顧客情報を手に入れ、百華の上客へ国税局を動かし、捜査に入らせた。
百華の予約が空き、吹久地の予約が入る。
百華に大金をちらつかせ、再度愛人契約を結ぶように要請するも百華に断られる。
激昂した吹久地は百華の店に税務調査をブチ込むことができると脅迫した。
「SEGOU」に税務調査が入った。不服を申し立てるも営業停止に追い込まれる店。
吹久地は、貿易交渉の会談に臨むにあたり、財務大臣に手柄を立てさせようと必死だった。全て任せろとばかりに吹久地は会談に向かう。
その時吹久地は報道陣に囲まれる。
百華との会話や顧客情報を盗み税務調査を行わせていた事実が明るみになったのだ。
吹久地は取り乱したが、大臣含め周りには誰もいなくなっていた。
「ママに会いたい」と、すがるものが百華しかいない吹久地は、車で百華の元へ向かっている。すると隣の車の中に百華がいるではないか。
「ママにお仕置きするなんて100億年早いわ」百華はそう言った。
貿易交渉は吹久地がいなくなったために大失敗に終わり、財務省は貿易交渉の件から身を引くこととなる。
カエデも安心して店に出勤できるようになり、「SEIGOU」も、問題なく店を再開することができた。税務調査の不正利用のニュースが外務省で流れていた時、「SEIGOU」の前を通る百華の姿が映った。
その姿を見て、変わらないなとつぶやく男がいた。
外務省の平田零治大使だった。
平田は貿易交渉を有利に進めるため、直接アメリカ大統領に提言してくれる力を持つ人物を知っているという。ソニー・ジョンソン財務長官は、親日家であり、今のアメリカ大統領に近い人物だという。そして今、極秘に来日しているという。
経産省との勝負は、先にソニーを落とした方の勝ちだ。
平田は言った。
(5巻につづく)
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4巻感想
今回の相手は官僚でしたね。かなり癖のある官僚でしたが、今度は百華が成敗した感じでしたね!
百華の前ではそんな職業や立場の人も敵いませんね。
次回は、百華の事をよく知っている外務省のエリートが話の中心になりそうですね!
「ブス嬢・百華無双」是非読んでみて下さい!
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