「悪魔だった君たちへ」10巻ネタバレ・感想!花奈を殺そうとした雄介。しかし雄介に待ち受けていたのは…。

高校からの仲良し同級生6人組、信、美穂、雄介、俊夫、花奈、倫太郎。 彼らが壮絶なイジメをしていた幸太。大人になった6人に対して幸太の復讐が開始されたと思われたが…。

雄介と不倫中だった花奈は、雄介の子供を連れ去ろうとした際に、事故にあって身動きできない状態になってしまう。
妻から不倫について追求され追い込まれた雄介は、花奈を殺そうと病院から連れ出した。
花奈の首にロープをかけた瞬間、雄介の背後に人影が…。

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10巻ネタバレ

雄介は意識を失いかけていた。復讐犯の男に殴られたのだ。

高校時代に起きた事件のことを回想する復讐犯。
幸太は信、俊夫に詰められていた。
原因は花奈だった。花奈のテニスウェアに何者かの精子がかけられていたのだ。
雄介は、テニス部の部室から幸太が出てきたのを目撃したと証言した。
その時の映像は倫太郎が全て映像に収めている。
幸太は自分ではないと否定するも、みんなには受け入れてもらえなかった。

雄介は意識を取り戻したが、全身を拘束されており身動きが取れない。
どこからか声の聞こえてくる方を見ると、そこには妻である里佳の姿が映し出されたTVがあった。
雄介は騙されたのだ。里佳は雄介の言葉は嘘ばかりでもう何も感じないと雄介に言った。
そんな雄介を助ける人などいるのか。

その時、口にナイフを咥え、這いつくばって雄介に近づいてくる花奈がいた。
雄介は、花奈に何をされるかと恐怖を感じるが、花奈は雄介を縛るロープを切ろうとしているのだとわかった。

里佳は、花奈がこの期に及んでまだ雄介を助けようと思っていることをバカにしたが、助けるなら早くしないと雄介の頭の上のギロチンが落ちてくることを知らせる。
花奈に早くロープを切るように懇願する雄介。その行動を制しさせるように里佳が言葉を発する。

里佳の声により映し出された映像に花奈が注目する。
そこには高校時代、花奈のテニスウェアの匂いをかぎながらオ○ニーをしている雄介の姿が映し出されていた。

花奈はその映像を見た後、雄介の側から離れていく。
花奈を引き留めようと必死に説得を試みる雄介。
「助けろ、お前にはその義務がある」「今のお前があるのは全部俺のおかげだ」

その光景を見ながら復讐犯の男は雄介の本性が晒されていくことに興奮を感じている。

雄介が今度は里佳に命乞いをする。
「浮気なんて絶対にしない」「本当に心を入れ替える」「一番大切なのは家族なんだ」
里佳の声がする。
「あなたにはもう何も残ってないのよ」

いま目の前で死にそうになっている夫を尻目に、里佳は若い男に抱かれていた。
「私の人生からあなたが消えたらどう思うかのか考えたの…。」
「心底どうでも良かったの あなたは死んで」

里佳は若い男に抱かれながら、喘ぎ声をあげ始める。若い男のモノが里佳に入っていく。
「あなた…早く逝ってぇ」

雄介は諦めた。もう死ぬことを覚悟した。そして花奈への謝罪の言葉を口にする。
花奈のことがずっと好きだった。学生の時に言ってれば…。花奈と結婚してれば…。
そしたら幸せな家族になれたよなぁ…。

その時、雄介の頭上に花奈が現れた。階段を必死に登ったのだ。
そして、雄介のもとへナイフを口に加え飛び降りてきた。

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10巻感想

雄介が絶体絶命のピンチですね。
果たして飛び降りた花奈は雄介を殺したいのか?助けたいのか?気になります!

一方で、幸太にそっくりな復讐犯は依然何者かわかっていません。
幸太の精神が作り上げたもう1人の自分なのか?本当の友達なのか?
誰なんでしょう?

因みに10巻では、雄介の妻である里佳のエロい姿を見ることができます。参考までに。
「悪魔だった君たちへ」是非読んでみて下さい!

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