「ファザーシッター ~問題パパのしつけ承ります~」1巻ネタバレ・感想!!何もしない夫。ひとり悩む妻が頼んだベビーシッターはまさかの…。

育児に焦点を当てた注目の作品!育児を通して旦那も教育していく!

娘の美由(みゆ)は8ヶ月、母の春美(はるみ)、父の鷹史の3人家族。

よくある日本の家庭環境の中で、ワンオペ育児に春美は頭を悩ませています。

そこで頼んだベビーシッター。現れたのは…。

全国の子育て中のママさん、妊娠中のママ、子育てが終わったママ、全国の女性は絶対に共感できる作品になっています!!

ただ、私が言いたいことは妻子を持つ旦那、新婚の夫、これから子供が欲しい男、子供が独立して家で夫婦だけになったオヤジ。

全国の男子諸君!このマンガを読め!!

それでは1巻スタートします!

これから先、ネタバレ部分を含みます。
この作品が気になった方は、無料試し読みしてはいかがですか?

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ファザーシッター
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1巻ネタバレ

子育てに希望を抱いていた春美。

早朝、美由が泣き出したのをきっかけに起床する春美。

抱っこをするとお尻がグジュ。派手にやらかしてくれる美由。

鷹史に声をかけ、手伝ってもらおうとするするも「寝れてないから無理」の一言。

手にはスマホ。またゲームをしていたようだ。

寝不足で頭痛がする中、春美は美由の服を洗う。

何か忘れている気がする春美だが、寝る前に洗濯機を回したままだったことを思い出す。

生臭い洗濯物とともに、美由が生まれてからの生活を思い出していた。

子供が出来た時に大袈裟に喜んだ夫、やんちゃだけどカワイイ娘、日々疲労ぎみの自分…。

「正直、ここまで大変だと思わなかった」

その時鷹史が起きてきた。

春美の顔色が悪いことに気づいたのか、風邪を引いたと思っている。

「移さないでよ-、こっちは仕事があるんだから」

春美は落ち込んでいた。娘を溺愛する夫だが、家事・育児は全くといっていいほどやらない。

朝食の準備にしても、昨日の残り物を食べるくらいなら、パンでいいと辛辣なことを言う夫。

出勤前にも関わらず、ソファーでスマホゲームに興じる夫。

用意した朝食も食べずに会議だと出勤する夫。

「みゆちゃんのことはママに任せるよ♪」

春美は、夫への不満が頭の中を支配していくのを感じていた。

美由を抱きしめ一人頑張ることを誓う。

そんな時、地元の友達から電話がかかってくる。

日頃の愚痴をこぼしていると、あることを思い出したかのように春美に伝える。

「伝説のベビーシッター」

最近評判の家事も全部やってくれるベビーシッターらしい。

サイトの評価もめちゃくちゃ高い。

無意識に春美は1回だけだからと予約していた。

鷹史の休日。ベビーシッターがやってきた。

冴えない表情だが、きれいな顔をした男性だった。

「柏木陽向(ひなた)」

意外すぎる人物の登場に春美はうろたえる。

更にベビーシッターを頼んだことを聞いてもいない鷹史は春美に怒っている。

陽向は野菜の指人形を使って、色々と話しかけてくる。

とにかく、後は任せなさいということだった。

春美は疲れているので横になることにした。

鷹史と二人きりになる陽向。

「家のことはできるんで、帰ってもらっても…。」鷹史が言い出したと同時に美由が泣く。

うんちのようだが、鷹史はおろおろしている。

やったことがないからだ。

陽向がおむつを見つけるも余計なお世話とばかりな鷹史。

洗濯機も音が鳴っている。思わず春美を呼ぶ鷹史。

陽向は春美は休んでいるから声をかけちゃダメだよと指人形で話し始める。

バカにされたと感じた鷹史は怒り出すが、陽向は一言。

「あんたって家のことなーんも見てないんだな」

その後、鷹史は普段しない家事をめんどくさそうに取り組む。

陽向が鷹史に家事について、芯を食った言葉をストレートにぶつける。

的を得たことを言われ、逃げるように出かけてしまう鷹史。

春美が目を覚ました時、陽向の姿はなく、鷹史が美由の面倒を見ていた。

「もう二度と頼むなよ、金のムダ」鷹史は言った。

春美は子育ての大変さを少しでもわかってくれたら良いと思っていたが、寝る前に相変わらず鷹史はスマホゲームに興じていた…。

(2巻につづく)

ファザーシッター
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200円(税込)

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1巻感想

冒頭からのやり取りを見て、共感する世の中のお母さん、女性は膨大な数がいるんじゃないかなと思いました。

家事は仕事じゃないと思っている世の中のお父さんは大量にいるでしょう。

専業主夫とか、イクメンという言葉を聞くようになって久しいのですが、昭和の時代なんてもっと恐ろしい光景が家庭内に広がっていたのではないかと思います。

陽向が、鷹史に対して家事について話をする場面があるのですが、まさに!そうそう!と共感する方がめちゃくちゃいると思います!

その言葉に共感できた読者さんは100%このマンガにハマると思います!

男の私ですらその通り!と思ったくらいなので(笑)

最後にもう一度言わせて下さい!

男たちよ!このマンガを読め!!

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