「悪魔だった君たちへ」12巻ネタバレ・感想!!エスカレートする幸太へのイジメ。復讐犯は幸太が作り出したのか!?

高校時代の仲間である信、美穂、雄介、花奈、俊夫、倫太郎はもともと仲間であった下田幸太に対して壮絶なイジメを繰り返していた。大人になった彼らは、何者かから復讐を受ける。犯人は幸太ではないかと彼らは推測するが、一体犯人は誰なのか?

雄介は花奈に命を助けられたが、花奈への愛を誓った代わりに、花奈にチ○ポを噛みちぎられる。
復讐劇に加わっている倫太郎は、信に、高校時代に幸太へのイジメが始まる決定的な事件は仕組まれていたという事実を告げる。

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12巻ネタバレ

倫太郎のビデオカメラが幸太へのイジメを映している。
信が美穂への盗撮行為で頭に血が登っており、周囲に制止されても幸太への暴力は止まらなかった。

最初は自分たちへの脅威に対抗するための攻撃だったが、ただの暴力に変わるのに時間はかからなかった。

幸太へのイジメはエスカレートしていた。トイレで自慰行為をさせ、虫を食わせ、幸太を虐げる。虐げれば虐げるほど、みんな心には悪意が芽生えていく。
その悪意を心に持ったまま、信たちは大人になったのだ。

ただ、信が記憶しているのは仲間が悪意に満たされていくのを見透かしたように幸太が笑っていたことであった。信たちは悪魔になっていった。

場面は変わり、幸太のコンビニ。幸太は信と昨夜話した事を思い出していた。
信は、雄介と花奈の話をして、みんな幸太の友達に踊らされていたことを伝える。
なぜそんなことをしているのか幸太はわからないと話すも、信は幸太に伝える。
「下田…。お前が一番知っているんじゃないのか?」

幸太は仕事に手がつかなかった。その時レジに誰もいないことに客がクレームをつけている。
幸太は客に謝罪をするが、客は更にイチャモンを付けてくる。
バックヤードにいた綾瀬が助けに出ようと出てくると、客が幸太に土下座で謝っている。
「すいませんすいませんすいません」と何度も言いながら…。
綾瀬は幸太が土下座させたのか聞いてたが、記憶に無いという。
綾瀬は幸太が心配だと幸太の手を握った。その時、幸太に奥仲先生から電話がかかってくる。

夜、病院で奥仲先生と面談する幸太。
奥仲先生は、この間幸太が言っていた友達のことは何かわかったのか尋ねた。
幸太は奥仲先生に話していなかった復讐劇の話をした。そしてその復讐劇には本当の目的が別にありそうだということも話をする。
奥仲先生は、幸太が入院していた当時のことを調べた結果、幸太と同年代の子供は入院しておらず、奥仲先生の見解を話す。
「イマジナリーフレンド」
空想で生まれた架空の友達。子供の発達過程における現象だが、大人になっても出現するケースがある
ということ。何らかの心のバランスが崩れた時に現れるというのだ。
幸太は自分の妄想であることが信じられない。だが奥仲先生は続けて言った。
「あなたは入院中、閉鎖病棟でずっと1人だったのよ。」
幸太は事実を聞いてフラついている。そして今でも監視対象であるという事実が告げられた。

幸太はその場に倒れた。その会話を聞いている男が病院の前に立っていた。

(13巻につづく)

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12巻感想

幸太へのイジメがエスカレートする中で、仲間たちの心が悪魔に支配されていく様子が描写されています。
幸太は精神疾患を患っており、復讐犯は幸太の妄想が作り出した幸太なのか!?
ただし、最後に復讐犯が病院の側に立っていましたからね。

続きがきになります。「悪魔だった君たちへ」是非読んでみて下さい!

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