高校からの仲良し同級生６人組、信、美穂、雄介、俊夫、花奈、倫太郎。 彼らが壮絶なイジメをしていた幸太。大人になった６人に対して幸太の復讐が開始されたと思われたが、 犯人はどうやら幸太の友達の誰かだという。
倫太郎に陵辱された俊夫。信と幸太は倫太郎から復讐犯は幸太の友達だと聞かされる。
犯人は誰なのか！
悪魔の８巻スタートします！
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８巻ネタバレ
幸太は働いているコンビニで綾瀬と話していた。
昨日の夜の出来事は何だったのかと聞こうとしたが、「当然の報いだ」と綾瀬は言った。
幸太はそうではなく、俊夫への断罪のレベルを綾瀬が幸太に気を使い、緩めてくれたのではないかと言った。綾瀬は幸太といると調子が狂った。
その後幸太がレジで接客していると、大量の酒とつまみを購入する女性客が現れた。
体に良くないと思いながらレジ打ちをする幸太。その幸太に感じに気づいた女性が幸太に絡みだした。
絡みだした女性は幸太のネームプレートに下田の文字を見つけると、下田幸太かとたずねてきた。
彼女は奥仲ひとみといい、精神科医だという。過去に幸太を担当していた医師だった。
場面は変わり、豪雨の中、雄介一家は夕飯を共にしていた。子供たちから雄介は愛されていた。その様子を窓越しに花奈が見ている。
再び場面は変わり、精神科医の奥仲ひとみのもとに幸太は訪れていた。
幸太は自分が病院にいた頃、よく幸太に話しかけてきていた子について聞いてみた。
先生は覚えていないという。幸太は診察室を後にしようとしたが、先生は幸太に他に思い出したことは無いか聞いた。幸太は他に思い出したことは無いと答え、その場を立ち去る。
幸太のカルテには記憶障害有り、引き続き経過観察が必要と記入されていた。
その頃、倫太郎の家に信は不法侵入していた。倫太郎の家は、異常に汚れていた。そして奥の部屋に入ると、倫太郎が複数のPC上に映し出されていた。
幸太の友達につながる情報を得るには倫太郎に先に会うのが筋だろうと言った。
そして置いてあるUSBメモリの中身を確認するように信に言った。
そこには美穂が映っていた。パパ活だろうか、オヤジに三ツ星料理を御馳走になった後に、そのオヤジと若い男たちとセッ○スを奔放に楽しむ姿の美穂がいた。
信はPCを壊して、美穂の醜態を見るのをやめようとするのだが、興奮している自分がいた。
その時、警察が部屋のドアを叩く。信は慌ててベランダから外に飛び降りた。
全て、復讐犯である幸太の友達、倫太郎に踊らされている自分に腹がたった信は、美穂の映っているUSBを持ちながら、自分をおとしめた奴らを全員殺そうと心に決めた。
（９巻につづく）
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８巻感想
幸太の過去を精神科医である奥仲先生が良く知っていそうですね。
更にかなり恐ろしい出来事だったんでしょう。気になりますね。
あとは、雄介の家のマドに張り付く花奈がかなり怖かった（笑）
奥さんとは和解できたのでしょうか？花奈も生きているし、これからその部分の経緯は描いてほしいです。
「悪魔だった君たちへ」是非読んでみて下さい！
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