「私の家はラブホテル」１０巻ネタバレ・感想！ラブホに連れ込まれた結愛。空来の目的は！？

フロントに助けを求める女性の声が聞こえた。女性はデリヘル嬢ヒカリだった。
ヒカリを助けた結愛だったが、ヒカリは父親から虐待を受けており、実家に帰ることができない。

そんなヒカリをホテルViViの従業員として雇って欲しいと空来に頼む結愛。ヒカリの住まいは結愛の部屋である302号室を一時的に貸すことにし、ルームシェアをすることになった。

空来は結愛の頼みを聞いた見返りとして結愛を連れ出した。
結愛が連れて行かれた先は別のラブホ。そこで空来は結愛を押し倒し…。

１０巻始まります！！

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１０巻ネタバレ

ホテルで空来に押し倒された結愛。これから何が始まるのかドキドキしている。
ホテルの部屋はSMグッズで溢れており、服を着たまま結愛は空来にSMプレイをシミュレーションさせられる。

もうすぐ…。

結愛は空来が何をしたいのかたずねる。空来はライバルホテルの偵察だというのだ。
そこで空来は衝撃の発言をする…。

「ホテルViViは３ヶ月後に潰れる」

オーナー代行を務めてから１ヶ月経つが、空来は経営状況の把握まで手が回らなかった様子。改めて経営状況を確認すると、ほてるViViは多額の借金と負債があるとのこと。今以上に売上を出さなければならないので、他のホテルを偵察しているという。

オーナーである結愛の伯父とは連絡がつかず、空来がなんとかしないといけない。売上のあるライバルホテルを視察し、少しでもViViの経営に役に立てたいというのだ。

偵察ならば一人でも十分だと結愛が言うが、女性目線での意見が欲しいとのこと。ヒカリを従業員として雇ってもらうことになったので、結愛は断ることができなかった。

空来と結愛はラブホをハシゴすることになった。何件もハシゴし、疲れる結愛。空来と歩いていると、街中のコインロッカーから荷物を取り出している、みつ子（ヒカリ）に会う。

売上アップ！！

今夜からホテルの仕事をするみつ子と３人で、ご飯を食べに行くことになった。
ホテルViViの向かいにあるお好み焼き屋に入ることになった。

食事をしながら、今日のラブホ巡りを振り返る空来。そこで、ホテルViViが今後売上があがる方法を結愛とみつ子で考えてほしいというのだ。それも一週間でである。

自分たちの住む家が失くなってしまう二人は、売上向上策を考えることになる。
その夜の仕事は、結愛がみつ子に部屋の清掃を教えることから始まった。

その時、ホテルViViの前では、周防先輩が立っていた。
「あんた、雨宮結愛の大学の先輩だろ？」と話しかける男がいた。

続けて、「彼女のことは諦めたほうが良いかもな」と昼間に空来と結愛が偵察のためにラブホをはしごしている写メを周防に見せる男。

同時にホテル内では、結愛を空来が呼んでいた。空来は501号室に結愛を連れて行く。あんなに入るなと言っていた部屋に空来は結愛を招いたのだ。

そして結愛にこのホテルを守る切り札がここにあると話し始めた。
その切り札とは何か、何かを手にとる結愛。

「コレが、切り札！？」

（１１巻に続く）

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１０巻感想

ちょっと箸休めな感じの１０巻。ViViを守るために、ライバルテンポを偵察する結愛と空来。住む家が無くなるので結愛は必死に売上が上がる方法を考えなければいけないですね。

周防先輩も久々に登場しました。結愛とのバンドの話は今後どうなるのでしょうか？ホテルを守る、周防先輩とのバンドの２軸で今後ストーリーが進むのでしょうか？

次巻は最後に登場した切り札が判明して、それを使ってホテルを守る展開になりそうですね。

「私の家はラブホテル」是非読んでみてください。

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