君に愛されて痛かった27話を紹介していく!
越智と寛のことで口論したかなえ。
学校では終業式を迎え、夏休みに突入しようとしていた。
とみ子をグループから外している瑠奈と里虹。
買い物に三人で行こうとするのだが、とみ子が行かないとかなえは行かないと言った。
27話では、とみ子をかばったかなえ。
二人の友情が芽生える展開!
これから先、ネタバレ部分を含みます。
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27話ネタバレ
とみ子がいないと行かないと言ったかなえ。
里虹はどういう意味か理解できなかった。
とみ子がかなえにしたことはヒドイことだと言う。
ハブられて当然なのだよと里虹。
とみ子もかなえの行動が理解できなかった。
空気を読むなら三人で自分の悪口を言えば良いはずなのだ。
瑠奈もかなえを説得しようとしたが、里虹がもういいといなくなった。
「バカじゃないの??」
とみ子は自分をかばったかなえの行動が理解できない。
損得勘定だけで人付き合いを選ぶような人間にだけはなりたくないとかなえは言う。
とみ子は自分の事を考えていた。
自分はTVでいうところのひな壇芸人だ。
相槌をうって、絶妙のタイミングでガヤを入れる。
そしてみんなが笑うのだ。
ただ、急にみんなが笑わなくなった。
そんなもんだと納得したつもりだったのだが、自暴自棄になっていた。
そんなとみ子にかなえが話しかける。
メイクが崩れたとみ子に気を使い、メイクシートを渡しながら話しかける。
とみことかなえ、自然に二人で帰ることになった。
とみ子は良く自分と一緒に入られるねと、自分なら顔も見たくないのにと、かなえに言うのだが、かなえはとみ子にされた嫌がらせを決して忘れていないと言った。
ただ、みんなと一緒にいたいという気持ちは自分もとみ子も同じであり、とみ子の気持ちがわかると言った。
とみ子はかなえのおせっかいを観念したのか、悪態をつきながらかなえに付き合った。
買い物をし、プリクラをとり、クレープを食べる。
日常の女子高生の放課後を二人で過ごした。
別れの時間ーーー
改札でとみ子がふと足を止める。
「また、遊べんのかな…。」
かなえは笑顔でまた遊べるよと答える。
涙をこらえて上を向きながらとみ子はホームに向かった。
(28話につづく)
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27話感想
最近テイストが変化している気がする。
バイオレンスなイメージがだいぶご無沙汰だ。
かなえと寛を中心に人間関係について描写される機会が多い。
かなえの暴走、陰湿なイジメ、暴力、頻繁に見たいわけじゃないが中だるみ感がある。
そろそろ、読んだ後くらーい気持ちにさせてくれ!
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