君に愛されて痛かった25話を紹介していく!
寛の様子がいつもと違うことに肩の故障を疑う越智。
それとは別に、寛の様子がおかしいのはかなえの存在があった。
かなえは練習後のグラウンドに姿を現した。
25話では、寛のもとに現れたかなえに対して、越智がある依頼をするのだが、その依頼に対してかなえは言ってはいけないことを言ってしまう!
これから先、ネタバレ部分を含みます。
この作品が気になった方は、無料試し読みしてはいかがですか?
25話ネタバレ
公園のベンチ。
かなえと寛、そして越智がいた。
突然現れたかなえにどうしたのか聞く寛。
とみ子と喧嘩したことを相談にきたかなえだったが…。
「それだけ?」
越智がイラつきながらかなえに言ったのだ。
慌ててかばう寛。
寛の気持ちがかなえに向かっている事を目の前で実感した越智は、寛に「気をつけろ」とだけ言って先に帰っていった。
二人きりの時間が流れる。
越智の態度を謝る寛。
相談の続きが始まった。
損得勘定抜きにして信頼しあえる仲間。
それが本当の友達であり、寛にとっての越智だった。
寛と別れたかなえは、駅の改札を通り抜けようとする。
その時、改札を遮る男が現れた。
越智だった…。
寛のことが好きなのか聞かれるかなえ。
越智は寛のことを諦めて欲しいと言った。
今は野球に集中させてやりたい。
越智の本心だった。
好きに時期は無い、越智は関係ない。
かなえはありったけの抵抗を見せた。
越智はなかなか理解できないかなえにイラつき、肩を怪我していることや治療の時間をかなえに費やしていることを説明する。
かなえは泣き出した。
そして一言。
「野球なんかやめちゃえばいいのに…。」
越智の逆鱗に触れた…。
(26話につづく)
実際の作品は無料試し読みすることができます。
25話感想
かなえはいつもは嫌われないように周りの空気を読もうとするが、自分の好きなことや好きなものに関しては執着がすごく、自分の意見を主張してしまう。
表面はとてもマイルドでとっつき安いのだが、いざ深いところは非常にめんどくさい。
現実でもこういった人は結構多いと思う。
自分の主張を常日頃から言う人、いつも控えめで自己主張のない人、こういった人のほうが仲良くなってからでも付き合いやすい。
最初のイメージを違って良いのは、良い方にブレたときだけだ。
かなえの野球やめちゃえばいいのに発言は、寛に対しては絶対に言わないことを願うばかりだ!
コメント