君に愛されて痛かった２０話ネタバレ感想！寛は私の全て。邪魔する者は許さない…。

君に愛されて痛かった２０話を紹介していく！

寛とのデートが実現し、浮かれるかなえ。

学校生活も順調で味方もできた。

デート中に寛の元カノ「奈々」に遭遇してしまったかなえの心は乱れていくのだが…。

２０話では、嫉妬に狂ったかなえがクラスで問題を起こしてしまい、家庭内でも母親から辛辣な暴言を投げかけられ、どうしていいか見失ってしまう流れになっている！

これから先、ネタバレ部分を含みます。
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２０話ネタバレ

寛の元カノ「奈々」。
誰なんだ？夜、必死にネットを使って検索しまくるかなえの姿があった。

翌日、寛とのデートを聞かれたものの、上手く答えられないかなえに周りは心配する。
昨日の出来事を話し出すかなえ。

里虹と瑠奈は、かなえの気持ちを思いやり、好きな人の元カノが現れたら辛くなると共感するも、とみ子は別だった。

「男は女とヤリたいだけ」

とみ子はかなえの発言全てにつっかかってくる。
瑠美と里虹は言いすぎているとみ子に注意したことで口喧嘩が始まってしまっている。

かなえにとっては寛はこれまであった男の中でも別格で、今生きている上で、希望の星なのだ。

「寛くんはそんな人じゃない」

とみ子に精一杯の反論をするかなえだが、口はとみ子の方が一枚上手だ。
かなえは言われたくない言葉を吐かれ、激昂し、とみ子に手が出てしまう。

自宅で母親から言葉の暴力に近い説教をうけるかなえ。
担任からとみ子に暴力を奮ったことを聞かされた母親は、厄介者のかなえに出ていけと口汚く叫んだ。

裸足で家を追い出されたかなえは、トボトボ団地内を徘徊するのだが、突然しゃがむとスマホの画面を見出した。

歯を食いしばり必死の顔で地獄の底から助けを求めるように、スマホの画面を見続けていた…。

（２１話につづく）

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２０話感想

たまに見られるかなえのすごい表情がこの回では見ることができた。

見ると緊張感が走るようなゾッとする表情が緩んだストーリーを修正してくれる気がする。

本質的にはバイオレンスマンガであり、精神に異常を抱えた女子高生が、不幸に落ちていくというストーリーな訳だから、キャンパスライフを謳歌している主人公を長々と見たくはないだろう。

この回は、絶対に敵わない相手である母親に叱責され、気持ちが地獄の底に落ちたようになるかなえの表情が特に印象的で、これまで詳しく描写されていないが、なぜここまで家庭内でのかなえの地位が落ちているのかを描写して欲しいと思う。