ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない3話をお届けする!
自分だけチートでソンビに襲われない武村だが、人間性は屈折している。
正義のヒーローでは無く、ダークヒーローとして好き放題やってもらいたいものだ!
スーパーで出会った藤野深月と弟。
食料を提供する代わりに、卑猥なプレイを要求するという暴れっぷりをみせる武村。
3話では、深月の回想シーンが描かれているので、是非見て欲しい!
これから先、ネタバレ部分を含みます。
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3話ネタバレ
藤野深月の回想シーンから始まる。
ゾンビが発生した日、深月は家族とともに自宅にいてニュースを見ていた。
最初はただの暴動とだけ報道されていたが、深月の自宅近くでも発生しているとのことで、深月の父が避難を考える。
家族揃って自宅を出ると、深月の幼馴染だろう、「高崎敦史」の家族も避難するところであった。
避難所で合流することを家族同士で約束し、車で出発する深月達。
道路は避難民であふれており、なかなか進まない。
すると、高崎家の車が逆走している。
車を置きに自宅に戻るのかと思いきや、その車が人を轢いてしまう。
慌てて車を降りる高崎家だが、そこにはすでにたくさんのゾンビがいて…。
弟二人と無我夢中で近くのスーパーに避難した深月。
家族を心配しながらも、一旦安全な場所を確保する。
警備員のおじさんや生き残った数人と一緒に過ごすのだが、助けを呼びにいこうと一人、また一人と出ていっては帰ってこなかった。
ニュースも入らなくなり、携帯の充電も切れる。
最後の仲間たちも出ていき、一人怪しげな男だけが深月達とともに残る。
この男、明らかに性的な目で深月を見ている。
深月はこの男に恐怖感を覚え、更衣室に立てこもり、恐怖の時間を弟たちと過ごした。
その男もいなくなり、数日後に武村が来たのだ。
武村への奉仕…。
深月は自分がなんでこんな事をしなければいけないのか、武村が平気で外を出歩いているので本当は安全なのではないかと考えるようになる。
それで深月は弟を連れて外に出てきたのであった。
武村に制止されても突き進む深月。
案の定、ゾンビの群れに襲われる。
とっさに武村が飛び出し、身代わりになる。
その隙に、乗ってきたエレベーターに飛び乗り間一髪逃げることができた深月。
ただ、武村がゾンビに襲われないことを知らない深月は、自分のせいで武村を殺してしまったと泣き出した。
(4話につづく)
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3話感想
今回は深月が、ゾンビ発生から武村に出会うまでの回想シーンがほとんどを占めている。
しいて言うなら、武村が来る前に深月を襲おうとしていた男は、キモイ(笑)
ただ、結局深月は武村に手コキを提供しているので、武村のほうがヒドイ。
武村が身代わりに死んでしまったと泣いている深月だが、次回何食わぬ顔で武村が登場する展開が見えてはいるのだが…。
深月もずっとスーパーに立てこもっている訳にはいかないだろうから、武村と行動を共にすると思われる。
自分の身を提供することしか今の所することができない深月。
極限下で現れる人間性だが、武村がブラックヒーローであればあるほど、この作品は面白くなるだろう!
次回に期待!!
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