「無王～職無し！コネ無しマイナス人生逆転劇場」第４巻ネタバレ・感想！横領犯を捕まえろ！

キャバクラのボーイとして働く志郎は、早くまともな会社に就職したいと就活を重ねるも上手く行かず、ボーイとしては、店長やキャバ嬢、店の用心棒のヤクザにまで気に入られており、才能を見せ始める。

またボーイになるきっかけをつくったナギサも、志郎のことは気にかけている様子。

そんな中、急にやめた事務員の代わりに、店の会計を任された志郎であったが、何やら会計に不審な点があり…。

第４巻スタート！！

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第４巻ネタバレ

店の会計を任された志郎。志郎の前任である山本哲夫が急に店を辞めたからであった。

ナギサと共にパソコンをのぞいていると、何やら不正なカネの流れを発見する。

横領！？

店長も横領の可能性を否定せず、志郎に山本のことを調べるように指示を出す。

余計なことに巻き込まれた志郎であったが、渋々山本の今の勤務先を調べると、なんとも怪しいぼったくりバーであった。店の前で様子をうかがっていると、そこに心配になったナギサが合流し、志郎に店に潜入するように仕向ける。

席につくなり、山本の情報を仕入れようとするが、山本の名前を出した瞬間に場の空気が凍りつく。

奥からスーツを来た男が出てきて、なぜ山本を探しているのかとすごまれる。

志郎はありったけの方便で、何とかその場を乗り切り、逆にスーツを着た男に気に入られることに成功。山本の居場所を聞き出すことが出来たのだが、店の外でウロウロしていたナギサが捕まってしまい、店の中に連れ込まれる。

ナギサも山本のことを店長に電話で話しているところを聞かれており、いよいよどういう目的で店に潜入してきたのか追求されるハメに。

店内で揉めた志郎とナギサは一瞬のスキをついて店を飛び出し、追ってから逃げようと試みる。

夜の街に詳しいと言い切るナギサを先頭に路地に逃げ込む志郎であったが、行き止まりになってしまい、絶体絶命の状態。

一か八か覚悟を決めた志郎は手に角材を持ち、必死の抵抗を試みようとする。
しかし、そこに見知らぬ男が登場し、あっさり追っ手を一蹴。名前も名乗らずさっそうと去っていったのだ。

次の日、起きた出来事を店長に話し、今後は警察に任せたほうが良いと進言する志郎であったが、店長は騒ぎにしたくないとのことで、引き続き志郎に調査の依頼をする。

ナギサに関わってから、ろくなことがないとボヤく志郎であったが、ナギサがその後元気が無いことに気づく。

ナギサはボーッとしながら「何で…あいつ…」と一言。

（第５巻に続く）

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第４巻感想

ストーリーがだいぶ動いてきた感じがする第４巻でした。正体不明の人物が出すぎて整理しないとわからなくなる（笑）

まず会計をしていた山本はナギサと何か関係がありそうな予感。また追っ手から志郎とナギサを守ってくれた男は誰なのか？

志郎はキャバクラを抜け出したいものの、どんどん深入りしてしまっている状況。

ナギサの元気が無い理由も次巻以降明らかになると思うし、第５巻を楽しみにして待つ！！

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